広い境内に雪が積もった智積院・2023年

1月25日に京都市東山区の法住寺に雪景色を見に行った後、智積院(ちしゃくいん)に参拝しました。

智積院は、東山七条に広々とした境内を持つ真言宗のお寺です。

この日は、京都各所で雪が積もりましたが、智積院にも、たっぷりと雪が積もっているはずと思い、雪景色を見るために参拝した次第であります。

境内一面が真っ白な雪景色

智積院には、京阪電車の七条駅から東に約8分歩くと到着します。

市バスだと、「東山七条」からすぐです。

東山七条の交差点にやって来ました。

東山七条

東山七条

智積院の総門の前の道路は、積もった雪が氷りはじめており、ツルツルと滑ります。

総門から少し南に歩くと、智積院の入り口があります。

入り口

入り口

入り口付近は、自動車や人が通るためか、雪がやや少なめです。

でも、参道に入ると、一気に雪の量が増え、北国の冬のお寺のような景色となっていました。

参道の雪

参道の雪

庭園の拝観受付付近も、参道には雪がありませんでしたが、周辺はたくさんの雪が積もり、木々の枝も真っ白になっていました。

拝観受付付近の雪

拝観受付付近の雪

梅の木にも、いっぱい雪が積もっています。

梅に積もった雪

梅に積もった雪

雪の隙間からは、赤色のつぼみが見えていますね。

つぼみは大きくなってきており、花もちらほらと咲き始めていました。

参道わきのカエデは、モミジをすべて散らしていましたが、その代わりに雪の花がたくさん咲いていました。

参道の雪の花

参道の雪の花

それでは、参道の奥に建つ金堂にお参りをしましょう。

金堂の右前にある柴燈護摩道場は、誰も立ち入っていないため、足跡のない雪が、そのまま残っていましたよ。

柴燈護摩道場に積もった雪

柴燈護摩道場に積もった雪

足を踏み込むと、どこまでも沈んでいきそうなほど、柔らかい雪がたっぷり積もっていますね。

不動明王を祀る明王殿の屋根も、雪が積もり真っ白になっていました。

明王殿の屋根に積もった雪

明王殿の屋根に積もった雪

金堂の裏側にある紫陽花園にも、雪がいっぱい積もっています。

紫陽花園の雪景色

紫陽花園の雪景色

こちらも、人があまり来ていないようで、柔らかそうな雪が、たっぷり残っていました。

この日の智積院は、鐘楼堂付近には立ち入ることができませんでした。

雪が積もって危ないからでしょうか。

入り口近くから、北に向かって歩きます。

講堂へと続く大玄関や庫裡(くり)の屋根も雪化粧していました。

大玄関付近の雪景色

大玄関付近の雪景色

頭上の雲が少なくなり、青空が見えてくると、境内の雪がまぶしく感じられましたよ。

1月25日の智積院は、ちらほらと参拝者の姿を見かけました。

中には、海外からお越しの方もおり、10年に1度の雪景色を楽しんでいるようでした。

この後は、妙法院に雪景色を見に行きます。

なお、智積院の詳細については以下のページを参考にしてみてください。

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