11月下旬に京都市東山区の大谷祖廟に紅葉を見に行った後、北隣の円山公園を歩きました。
円山公園は春の桜が有名ですが、晩秋には紅葉も見ることができます。
秋は春ほど混雑しないので、公園内をのんびりと歩きながら紅葉狩りできますね。
真っ赤なモミジがいっぱい
円山公園には、京阪電車の祇園四条駅から東に約7分歩くと到着します。
八坂神社の境内を抜けるのが近道です。
今回は、大谷祖廟の参拝後だったので、長楽館がある南側から円山公園に入ることに。
南側の入り口付近の紅葉が見ごろを迎えていました。
全身真っ赤ですね。
祇園枝垂れ桜近くのカエデも紅葉が見ごろ。
下の方はやや緑色ですが、上の方はよく色づいています。
池の周囲に植えられているカエデも、良い具合に紅葉していました。
この日は、雲一つない青空で、モミジの赤色が際立っていました。
池の周囲では、多くの観光客や旅行者の方が記念撮影をし、賑やかになっていましたよ。
池に流れていく小川のほとりの紅葉も見ごろですね。
円山公園は、全体的に日当たりが良いので、モミジが真っ赤になりやすいです。
坂本竜馬と中岡慎太郎の像の後ろの紅葉もきれいでした。
日差しを浴びオレンジ色に輝いています。
公園内を東に向かって歩いていきます。
円山公園を散策する人の多くは、坂本竜馬と中岡慎太郎の像の近くまでしか来ませんが、さらに東に行った方が紅葉を楽しむことができます。
背の高いカエデは、上の方の葉が燃えるような赤色。
今年の京都の紅葉は、どこもきれいで、円山公園も例外ではありません。
海外からの旅行者の姿が増えつつありますが、まだ、国内からの旅行者や観光客ばかりなので、京都の紅葉の名所はどこも以前ほどは混雑していませんね。
黄色のモミジと赤色のモミジ。
円山公園の東端にやって来ました。
東屋の近くの紅葉は見ごろの後半に入っており、散り始めていました。
足元にモミジが目立ってきています。
それでも、まだまだ見ごろを保っている紅葉ばかりです。
公園内の東側は人が少なく、静かに紅葉を観賞できましたよ。
円山公園の紅葉は、12月に入っても見ごろが続いていたと思います。
紅葉は、12月11日までは残っているかもしれませんね。
この後は、知恩院に紅葉を見に行きます。