12月10日から19日まで行われている嵐山花灯路を初日に見に行ってきました。
ライトアップされた嵐山を見た後、渡月橋を南に渡り中之島公園にやって来ました。
中之島公園は、これまでの嵐山花灯路では案内所がある程度でしたが、今年は各種イベントや様々な展示が行われています。
中之島公園の展示と嵐山スカイランタン
中之島公園から生け花と一緒に渡月橋を眺めます。
嵐山花灯路は今年で最後となるため、この景色を見られるのも今回までですかね。
中之島公園では、嵯峨美術大学のサークル「竹造」が制作した大型行灯が展示されていました。
嵯峨美術大学ナイトギャラリーと呼ばれ、これまでは落柿舎前でも展示されていましたが、今回は中之島公園での展示となっています。
今回、中之島公園で新たに行われたイベントに嵐山スカイランタンがありました。
緑色に光る風船を夜空に飛ばすもので、12月10日、11日、18日、19日の4日だけ実施されます。
スカイランタンのリリース時刻は午後7時ですが、開場は午後5時30分からとなっていますよ。
大型行灯に混ざって、嵯峨中学校の生徒が制作した露地行灯も暖かい灯りをともしていました。
中之島公園では他にも、お絵かき行灯を作ることができ、こちらは各日先着100名となっていました。
手のひらサイズの行灯がもらえるので、ぜひお絵かき行灯に参加してください。
私も、昨年お絵かき行灯を書いてミニ行灯をもらいましたよ。
また、「思い出の嵐山花灯路」と題し、過去のポスターがパネル展示されていたり、歴代最優秀作品となった創作行灯も見ることができました。
法輪寺
中之島公園の次は、法輪寺に向かいます。
法輪寺も、毎年嵐山花灯路の会場となっています。
山門がライトアップされています。
そして、山門の先の石段もライトアップされています。
石段を上り切った先に本堂があるのですが、今年は、本堂のライトアップは行われていませんでした。
以前は、デジタルカケジクが派手に本堂を彩っていたんですけどね。
でも、多宝塔はライトアップされていましたよ。
多宝塔の上には、きれいに月も浮かんでいました。
法輪寺の展望台は、今年も解放されており、京都の夜景を見ることができました。
この日は、京都タワーが青色に光っていましたよ。
阪急嵐山駅の友禅柄大型行灯
法輪寺を出て阪急電車の嵐山駅にやって来ました。
駅の近くでは、友禅柄大型行灯が置かれていました。
以前は、亀山公園など別の場所に置かれていたのですが、今年は阪急嵐山駅に移ってきたようです。
また、駅の改札近くでは、「灯り・嵐山美術展」と題し、嵯峨小学校、嵐山小学校、広沢小学校の児童が描いた絵を張った行灯が展示されています。
その後ろには、嵐山東小学校の児童が描いた絵画も展示されており、子供たちから元気を分け与えてもらえましたよ。
今年で最後となった嵐山花灯路。
これまで何度も見に行っていたので、終わってしまうのは、とても寂しい気持ちになります。
また、違う冬のイベントが催されてほしいですね。