秋の平安神宮で見る西神苑・2021年

10月22日に京都市左京区の平安神宮で時代祭を見た後、神苑を拝観しました。

南神苑を見て、次に向かったのは西神苑です。

1つだけ残ったスイレン

西神苑の入り口付近には、立派なアカマツが植えられています。

赤松

赤松

アカマツの向こうには白虎池が配され、水面に周囲の木々が映り込んでいましたよ。

白虎池と言えば、6月のハナショウブが非常にきれいで、毎年、この時期には多くの観光客の方が訪れます。

白虎池

白虎池

6月にも、神苑の無料公開が行われるので、その時に平安神宮を訪れるのがおすすめです。

10月の西神苑は、白虎池が静まり返り、周囲の景色を水面に映すだけとなっています。

西神苑の木々

西神苑の木々

少々、物足りなく感じますが、心静かに池畔を歩きたい方には良い時期ではないでしょうか。

11月の紅葉時期になると、京都には、多くの旅行者や観光客が訪れるので、静かに観光名所を拝観したい方は、10月に京都を訪れたいですね。

この日は、晴天だったため、白虎池には爽やかな青空も映っていましたよ。

白虎池に映る木々

白虎池に映る木々

池の中にある石の上でカモが昼寝をしていますね。

カモ

カモ

白虎池では、6月から9月にかけてスイレンが花を咲かせます。

スイレンは、すでに葉が浮かんでいるだけの状況でしたが、1つだけ赤色の花が残っていました。

スイレン

スイレン

今年のスイレンは、これで見納めでしょうね。

西神苑の東側から白虎池と秋空を眺めます。

白虎池と空

白虎池と空

晴れた日の秋空は心が和みます。

日差しを受けた葉が、黄緑色に輝いていました。

透き通る葉

透き通る葉

葉には、少し黄色も混ざり、秋が深まりつつあるのを感じます。

白虎池の北側には、隠れるように滝があり、水が流れ落ちています。

滝

そして、白虎池のほとりでは、ハナショウブの草だけが残り、まるでネギを植えているようでしたよ。

ハナショウブ

ハナショウブ

先ほどのカモは、まだ石の上で昼寝をしています。

ぽかぽかと暖かい陽気でしたから、気持ちが良いのでしょうね。

10月の西神苑は、ただ白虎池のほとりを歩いただけでしたが、のんびりと心の洗濯ができました。

この後は、中神苑を見に行きます

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