3月下旬。
京都市左京区の檀王法林寺(だんのうほうりんじ)に参拝しました。
檀王法林寺には、3月中旬に見ごろを迎える桃桜が植えられています。
3月下旬なので、すでに桃桜は終わっている頃です。
でも、本堂の前に植えられているヤマザクラは、そろそろ見ごろを迎えているはずです。
散り始めている山桜
檀王法林寺の最寄り駅は、地下鉄の三条京阪駅、または京阪電車の三条駅です。
駅を出てすぐの場所に三条通に面して檀王法林寺の三条門が建っています。
三条門の前では、ユキヤナギが白色の花を咲かせていました。
三条門をくぐって参道へ。
参道の両脇でも、ユキヤナギが咲いていました。
そして、椿も赤色の花をたくさん咲かせています。
参道の奥に建つ楼門。
楼門には、四天王像が祀られています。
檀王法林寺に参拝した時には、四天王像も見ておきたいですね。
本堂の前にやって来ました。
ヤマザクラは、すでに散り始めています。
そろそろ見ごろに入っていると思っていたヤマザクラでしたが、知らない間に見ごろを過ぎようとしていました。
2021年の京都は、ソメイヨシノの開花が3月16日と非常に早かったですが、その他の桜の開花も早まっていました。
例年だと、3月下旬は、ヤマザクラが見ごろの時期なのですが、今年は3月中旬に見ごろを迎えたヤマザクラが多かったかもしれませんね。
それでは、本堂にお参りをしましょう。
ヤマザクラを見上げます。
まだ、枝先には多くの花が残っていました。
この部分だけを見ると、満開ですね。
寺務所の近くでは、シモクレンが咲き始めていましたよ。
桜の季節は、モクレンもきれいであります。
本堂西側に植えられている陽光桜は、見ごろでした。
陽光桜は、3月下旬から4月上旬に見ごろを迎えます。
今年も、陽光桜は、例年と同じくらいに開花したようですね。
先ほどとは違う角度で本堂を眺めます。
頭上の青空がきれいです。
ここから見ると、ヤマザクラが、半分くらい散っているのがわかりますね。
あと3日早く訪れるべきでした。
本堂にお参りを済ませ、ヤマザクラも見終えたので、そろそろ境内から出ることに。
最後に参道の椿とユキヤナギを見ながら、参道を南に歩き、三条門から外に出ました。
普段から人が少ない檀王法林寺ですが、桜の季節でも、その傾向に変わりはありませんでした。
三条京阪駅や三条駅からすぐの場所にあるお寺なので、電車の時間がある際にちょっと立ち寄ってはいかがでしょうか。
この後は、要法寺に三春滝桜を見に行きます。
なお、檀王法林寺の詳細については以下のページを参考にしてみてください。