3月下旬に京都府八幡市の背割堤に桜を見に行った後、南に25分ほど歩き、正法寺(しょうぼうじ)を訪れました。
正法寺は、普段、本堂は非公開ですが、境内に入ることはできます。
境内には、桜が数本植えられており、春になると一斉に開花します。
2021年の京都の桜の開花は早かったので、そろそろ正法寺の桜も見ごろになっている頃です。
満開の桜
正法寺の最寄り駅は、京阪電車の石清水八幡宮駅です。
駅からは、南に徒歩約15分で正法寺に到着します。
石清水八幡宮駅から南に少し歩いたところに安居橋(あんごばし)が架かっています。
安居橋付近では、桜が満開になっていました。
この辺りも、人気の桜スポットですね。
駅から10分ほど南に歩くと、紅葉寺で有名な善法律寺が建っています。
善法律寺の門前の枝垂れ桜も満開であります。
善法律寺から5分ほど南に歩き、正法寺の入り口に到着。
山門をくぐると、満開のソメイヨシノが出迎えてくれました。
山門からまっすぐ西に進むと唐門が建っています。
唐門の近くのソメイヨシノも満開です。
境内の南側のソメイヨシノも、良い具合に咲いていますね。
この日、善法律寺には、私の他に1人しかいませんでした。
普段から人が少ないお寺なのですが、桜が満開になっても、観光客が増加することはありません。
鐘楼と一緒に見る桜。
本堂へと続く門の近くの桜も満開。
正法寺には、枝垂れ桜も植えられていますが、ほとんどがソメイヨシノです。
そのため、1本が咲き始めると、他のソメイヨシノも開花し、満開になるのもほぼ同じ時期です。
本堂近くの桜がきれいです。
大きな大仏が祀られている法雲殿と一緒に見る桜。
少し離れた場所から眺める唐門と桜も見事です。
境内から外に出て坂道を上ります。
大きな本堂の屋根を見下ろしながら見る桜もきれいでしたよ。
正法寺は、4月3日と4日に本堂の特別公開が行われます。
また、4月3日は、夜間拝観も実施され、ライトアップされた桜を見ることができますよ。
私も、以前に正法寺の桜のライトアップを見たことがありますが、とてもきれいでした。
八幡市に観光で訪れた際は、ぜひ、正法寺にも立ち寄ってください。
なお、正法寺の詳細については以下のページを参考にしてみてください。