12月初旬に京都市左京区の寂光寺に紅葉を見に行った後、東大路通を北に15分ほど歩き、知恩寺に参拝しました。
知恩寺は、浄土宗四ヵ本山の一つに数えられるお寺で、広々とした境内を持っています。
秋には、古本まつりが行われ、多くの人で賑わうことで知られる知恩寺ですが、普段は境内が混雑することは、ほとんどありませんね。
見ごろを終える紅葉
知恩寺には、京阪電車の出町柳駅から今出川通を東に10分ほど歩くと到着します。
道路を挟んで、京都大学の正面ですね。
百万遍の交差点の近くです。
今出川通に面する山門から境内に入ります。
北に向かって延びる参道。
両脇には松が植えられています。
松は、いつ見ても緑色。
参道の先に建つ大きな建物は御影堂(みえいどう)です。
まずは、御影堂にお参りをしましょう。
今回、知恩寺を訪れたのは、紅葉を見るためです。
カエデは、あまり植えられていませんが、鐘楼付近や御影堂の裏で紅葉を見ることができます。
鐘楼付近のカエデは、紅葉しているものと青葉のものがありました。
紅葉しているカエデは、葉が少なくなってきており、そろそろ紅葉が見ごろを終えようとしていました。
青葉のカエデは、これから紅葉するのでしょうか。
御影堂の裏に植えられているカエデも、半分以上の葉を散らし、寂しい姿になっています。
でも、残っているモミジは、全て赤色でしたよ。
庫裡の近くの紅葉も、見ごろを終えようとしていましたが、残っている葉は真っ赤。
カエデの近くでは、サザンカが咲いていました。
大きな八重の花がきれいですね。
これからの季節は、サザンカを見て歩くのもおすすめです。
真っ赤なモミジと御影堂の屋根。
あと数日早ければ、もっときれいな紅葉を見られたでしょうね。
御影堂の東側から境内を眺めます。
カエデ以外の木々の葉も紅葉し、晩秋らしい景色です。
この日は、雲が少なく、頭上には爽やかな青空が広がっていました。
そろそろ冬が始まりますが、空には、まだ秋の雰囲気が残っていましたよ。
知恩寺の紅葉は、12月上旬で見ごろを終えたと思われます。
この後は、下鴨神社に紅葉を見に行きます。
なお、知恩寺の詳細については以下のページを参考にしてみてください。