フヨウが咲く檀王法林寺に参拝・2020年

7月下旬。

京都市左京区の檀王法林寺に参拝しました。

この日は、檀王法林寺に立ち寄る予定ではなかったのですが、何気なく境内を窺うと、フヨウがきれいに咲いているのが見えたので、ちょっとだけお参りして行こうと思った次第です。

大きなフヨウの花

檀王法輪寺の最寄り駅は、地下鉄三条京阪駅、もしくは京阪電車の三条駅です。

駅を出て、川端通を北に少し歩くと、檀王法林寺の川端門が建っています。

川端門

川端門

フヨウは、この川端門を入ってすぐの場所に植えられていますよ。

白色と赤色のフヨウがきれいに咲いています。

川端門とフヨウ

川端門とフヨウ

どの花も非常に大きく、よく見かけるフヨウとは、ちょっと違います。

白色の大きな花を咲かせているのはタイタンビカスです。

タイタンビカス

タイタンビカス

タイタンビカスは、アメリカフヨウとモミジアオイを交配してつくられた品種です。

真っ赤なフヨウも大きいですね。

赤色のフヨウ

赤色のフヨウ

こちらも、タイタンビカスでしょうか。

フヨウの隣には、紫色の花もたくさん咲いていました。

紫色の花

紫色の花

この花の名前を調べたのですが、わかりませんでした。

梅雨の終わりを感じさせる境内

境内を東に進みます。

中央付近には、楼門が建っています。

楼門

楼門

四方に四天王像が祀られているので、檀王法林寺を訪れた際は拝んでおきたいですね。

この日は、園児たちが境内で遊んでおり、とても賑やかでした。

檀王法林寺の隣には、保育園があるので、その園児たちと思われます。

それでは、本堂にお参りをしましょう。

本堂

本堂

本堂の隣では、アジサイが咲いていました。

アジサイ

アジサイ

今年の京都の梅雨は長く、なかなか明けません。

そのためか、7月下旬でも、アジサイが咲いているのをよく見かけますね。

ただ、すでに見ごろは過ぎており、全体的に干からびたようになっています。

夏の到来を感じさせるムクゲ。

ムクゲ

ムクゲ

フヨウと似ていて見分けがつきにくいですね。

ムクゲの枝はまっすぐ上に伸び、フヨウの枝はやや垂れるように伸びます。

見分け方は他にもありますから調べてみてください。

アナベルも、まだ咲いていました。

アナベル

アナベル

でも、すでに白色から緑色に変化しています。

アナベルは、花期が長めなので、まだ花全体にみずみずしさが残っていました。

檀王法林寺の境内には、まだアジサイが残っていましたが、フヨウやムクゲが咲き、本格的な夏の到来が近いことを感じられました。

夏の京都は暑いですが、人が少ない季節なので、意外と観光しやすいですよ。

この後は、大蓮寺にハスを見に行きます。

なお、檀王法林寺の詳細については以下のページを参考にしてみてください。

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