4月上旬。
京都市上京区の京都御苑の桜を見た時、新緑も見て歩きました。
京都御苑は、秋の紅葉の名所なので、初夏から梅雨にかけては、カエデの新緑も美しいです。
特に4月の新緑は、透き通るような美しさがありますね。
青空の下で見る新緑
京都御苑の最寄り駅は、地下鉄の丸太町駅もしくは今出川駅です。
どちらの駅からも、京都御苑にはすぐに到着します。
この日は、青空が広がり、京都御苑のいたるところで、きれいな新緑を見ることができました。
広大な建礼門前大通り。
人がほとんどいません。
新型コロナウイルスの拡大で、春の京都御苑からは、旅行者や観光客の姿が減っています。
今年は、葵祭の路頭の儀も中止となったため、建礼門前大通りを進む和装の行列を見ることができなくなりました。
新緑とベンチ。
人がいないと寂しく見えます。
旅行者や観光客の方は少なかったですが、近所の子供たちの姿はよく見かけましたよ。
京都御苑の西側にある桃林にやってきました。
桃の花はすでに散り、カエデと同じように黄緑色の若葉を付けていました。
例年だと、まだ桃の花は咲いている時期ですが、今年は開花が早かったので、4月上旬で花は全く咲いていない状態となっています。
京都御苑は芝生も青々としており、黄緑色のカエデの新緑とともに目に優しい光景を見ることができました。
遠く東に目をやれば大文字山も見えます。
晴れていると、京都御苑は、どこを見ても清々しいです。
木々の間を歩きます。
黄緑色のカエデが目立ちますね。
赤色の小さな花をたくさん咲かせたカエデもありましたよ。
それにしても、青空が爽やかであります。
白色の砂利道もきれいです。
でも、砂利道を歩くと、足が疲れます。
なので、芝生の上を歩くのがおすすめですよ。
足元には、小さな花もたくさん咲いていますから、下を見て歩き、春を感じるのも良いでしょう。
京都御苑の北側の近衛邸跡にやってきました。
近衛池近くのカエデも、黄緑色の若葉をたくさん付けています。
池には水が全く入っていませんね。
ここしばらく、近衛池に水が入っているのを見たことがありません。
梅雨になって雨が降れば、池に水が溜まって来るのでしょうか。
京都御苑のカエデは、梅雨までは透明感のある青葉を見せてくれますよ。
なお、京都御所の詳細については以下のページを参考にしてみてください。