7月下旬の夕暮れ時。
四条大橋から少し南の団栗橋の近くを歩きました。
団栗橋の近くは、桜が多く植えられているので、春になると、たまたま通りかかった人が桜を眺めていきますね。
また、サルスベリも多く植えられており、夏になると赤色や白色の花をたくさん咲かせます。
満開のサルスベリ
団栗橋には、京阪電車の祇園四条駅から川端通を南に3分ほど歩くと到着します。
阪急電車だと、河原町駅から南東に徒歩約5分です。
団栗橋の東側にやってきました。
サルスベリは、どの木も満開になっており、見ごろを迎えています。
背の低いサルスベリが、紙コップ型の赤色の花を咲かせています。
サルスベリの向こうには、緩やかな鴨川の流れが見えます。
白色のサルスベリが特に多くの花を咲かせていますね。
木の上の方は、真っ白な花で埋め尽くされています。
赤色のサルスベリも、上の方を中心に多くの花を咲かせています。
目立つのは赤色のサルスベリですね。
見上げるサルスベリ。
白色の花は、ちょっと見にくいですが、青空の下、いっぱい咲いているのがわかりました。
団栗橋近くの歩道は、道幅が狭くなっており、両脇にたくさんの植物が植えられています。
地面も、一般的な黒色のアスファルトではなく、白っぽい石畳のようになっているので、どことなく落ち着きます。
川端通の車道は、交通量が割と多いですが、歩道の人は少なく、夏の夕暮れ時をのんびりと歩けましたよ。
白色のサルスベリの花を間近で観賞。
白色の花に混ざって薄紅色の花も咲いています。
まるで、いちごシロップが、融けたかき氷の水で薄まり、下に流れているようであります。
信号の近くのサルスベリも、上の方に赤色の花をたくさん咲かせていました。
団栗橋から北を眺めます。
四条大橋は、いつも混雑していますね。
今度は南を眺めます。
鴨川のほとりには人がおらず、のんびりとした風景であります。
鴨川の流れも穏やかで、ただ眺めているだけで心が和みましたよ。
団栗橋近くのサルスベリは、8月中旬までは見ごろを保っていると思います。
団栗橋以外でも、サルスベリは京都市内の様々な場所で見かけますから、夏に京都にお越しの際は、サルスベリも探してみてください。