8月末に京都市東山区の長楽館の特別公開を見に行った後、円山公園を散策しました。
円山公園は、春の桜の時期に大変多くの旅行者や観光客の方が訪れます。
それ以外の季節も、東山散策の休憩に立ち寄る人が多いので、いつも割と賑やかですね。
池とサルスベリ
円山公園は、京阪電車の祇園四条駅から東に5分ほど歩いて八坂神社の境内を抜けた先にあります。
円山公園の中央に植えられている枝垂れ桜は、緑色の葉がいっぱい。
8月も終わりが近づいていますが、景色はまだまだ夏真っ盛りです。
池にやって来ました。
池のほとりで咲く赤色のサルスベリは、今が見ごろといった感じです。
サルスベリの赤色の花を見ていると、イチゴ味のかき氷を連想してしまいます。
サルスベリは、夏に咲く花ですから、そう思うだけでしょうか。
橋を渡って、少し東に歩くと白色のサルスベリも咲いていました。
白い雲を背景に見ると、サルスベリの花がわかりにくいですね。
私が円山公園を訪れた日は、最高気温が35度を超えていました。
晩夏なのにまだ気温が下がってきません。
9月に入ったら少しは涼しくなるのでしょうか。
涼しいと言えば、円山公園は風が吹き抜けるので、気温ほどは暑く感じませんね。
なので、円山公園は、夏の東山散策の休憩に適しています。
池に映る夏空が、とても爽やかであります。
池の石の上では、カモが毛づくろい。
石橋と一緒に見るサルスベリ。
円山公園内で営業している円山堂では、冷たい食べ物や飲み物が売られています。
どこかお店に入って涼むのも良いですが、円山堂で冷たい飲み物を買って、円山公園内のベンチで休憩するのも良いと思います。
暑い日でも、円山公園の中は、人が多かったです。
海外からお越しの方の姿が特に目立っていましたよ。
京都市内は、ここ数年で、たくさんの外国人の方が訪れるようになりました。
お店の入り口にも、外国語で書かれた看板が増え、京都市が国際化しているのがよくわかります。
季節を問わず旅行者の数が増えていますから、これからもっと多くの方が京都に訪れることでしょう。