4月上旬。
京都府長岡京市に建つ光明寺に参拝してきました。
光明寺は長岡京市を代表する大寺院で、特に秋の紅葉が有名です。
また、境内の様々な場所に桜も植えられていることから、春にお参りするのもおすすめです。
桜を見ながら歩く参道
光明寺へは、JR長岡京駅または阪急長岡天神駅から阪急バスに乗車し、「光明寺」で下車するのが便利な行き方です。
バス停を下りてすぐの場所に光明寺の参道があります。
私は、長岡天満宮で桜を見た後に20分ほど歩いて光明寺を訪れました。
光明寺の総門前に到着。
参道に植えられているソメイヨシノが見ごろに近づいています。
総門をくぐって表参道へ。
表参道は女人坂とも呼ばれています。
参道の中央にまで白い花をたくさん咲かせたヤマザクラの枝が伸びています。
表参道の石段を登りきり、石畳の参道を御影堂(みえいどう)に向かって歩きます。
参道の周囲のソメイヨシノがたくさんの花を咲かせていました。
観音堂の前に植えられているソメイヨシノは満開ですね。
鐘楼近くのソメイヨシノは、まだ6分咲きくらいでしょうか。
それでも、十分に華やかでしたよ。
御影堂と阿弥陀堂付近の桜
では、御影堂にお参りをしましょう。
光明寺は、浄土宗のお寺です。
京都市左京区の金戒光明寺(こんかいこうみょうじ)と区別するために粟生光明寺(あおこうみょうじ)とも呼ばれています。
御影堂付近のソメイヨシノも見ごろ。
満開にはなっていませんが、十分に華やかであります。
勧化所(かんげしょ)の前のソメイヨシノも見ごろです。
勧化所は休憩できるようになっているので、少し休んでいくことに。
中からのんびりと眺める桜も良いものです。
御影堂の奥に建つ阿弥陀堂の近くにも数本の桜が植えられています。
どこのソメイヨシノも、きれいに咲いていますね。
私が光明寺に参拝した日は、あまり人がいませんでした。
光明寺に桜があることを知っている人が少ないのでしょうね。
長岡天満宮には、割と多くの人がいたのですが、そこから光明寺まで足を延ばす人はごくわずかなのかもしれません。
桜の季節の京都市内はどこもお花見客でいっぱいなのですが、光明寺はほぼ無人です。
おかげで静かに桜を見ることができましたよ。
御影堂から石段を下りて、大玄関の前にやってきました。
大玄関前の枝垂れ桜は、まだ3分咲き。
この枝垂れ桜が満開になった姿も見たかったですね。
帰りは、もみじ参道を歩きます。
参道脇に植えられているカエデの木々の枝には、若葉が出てきていました。
桜が散ると、もみじ参道が新緑で覆われることでしょう。
なお、光明寺の詳細については以下のページを参考にしてみてください。