2016年の元日に京都市伏見区の伏見稲荷大社に初詣に行ってきました。
伏見稲荷大社は、稲荷神社の親分的存在である総本宮です。
そのため元日には、毎年、多くの初詣客が商売繁盛のご利益を授かるために訪れます。
巨大スクリーンの登場
伏見稲荷大社の最寄り駅はJR稲荷駅です。
稲荷駅の改札を出れば、正面に伏見稲荷大社の第一鳥居が建っています。
私は、京阪電車の伏見稲荷駅で降りたので、第一鳥居に行くのに時間がかかりました。
駅を出たところから、すでに行列ができていたので、なかなか前に進みません。
伏見稲荷駅から15分ほどかけて第一鳥居に到着。
普段なら5分ほど歩けば行けるのですが、やはり、元日の伏見稲荷大社は大混雑です。
伏見稲荷大社は、2年連続で、トリップアドバイザーの外国人が選ぶ人気の観光名所第1位に選ばれています。
その影響からか、昨年よりも初詣客が多いです。
参道には、多くのお店が出ていますが、あまりに混雑しているので、行列の中央を歩いている方は何も買うことができません。
ジワジワと行列が前に進みます。
そして、15分ほどして第2鳥居をくぐることができました。
その奥には、巨大スクリーンが設置されていましたよ。
今までは、このようなスクリーンはなかったのですが、企業の宣伝のために設置したようですね。
いろいろな企業のCMが次々と放映されていましたよ。
日本で最も多くの初詣客が訪れると言われている伏見稲荷大社ですから、宣伝効果は抜群のはず。
商売繁盛の社ですから、このような宣伝もありでしょう。
大混雑の本殿前
朱色の楼門の前までやってきました。
青空の下で見る楼門は、美しいですね。
しかし、建物に見とれている場合ではありません。
ここからが、本当の大混雑の始まりです。
楼門をくぐって外幣殿の前にやってきました。
あまりの初詣客の多さで、ここからまったく前に進まなくなりました。
それもそのはず。
本殿前には、こんなに大勢の参拝者がいますから、ちょっとやそっとじゃ行列が進むわけがありません。
楼門をくぐって、10分、20分、30分と経過していきます。
時間を測るのも嫌になるほど待ちつづけましたよ。
おそらく楼門から本殿までの約50メートルの距離を進むのに40分程度かかったと思います。
これだけ待ったのですから、商売繁盛まちがいなしでしょう。
本殿にお参りを済ませた後は、お守りを授かりに行きます。
昨年は福銭守を授かり金運が良かったので、今年も同じく福銭守を授かりました。
ちなみに福銭守の初穂料は500円です。
来るのも大変でしたが、帰るのも大変です。
帰り道も全く行列が動いていなかったので、別の道から境内の外に出ることに。
伏見稲荷大社には、何度もお参りしていますし、お山めぐりもしたことがあるので、境内がどのようになっているのかは大体わかっています。
このように混雑している時は、お山めぐりの出口付近に向かい、そこから北に歩いて境内から出るのが得策です。
途中には、本物の稲を首から下げたキツネがいましたよ。
予想したとおり、お山めぐりの出口付近は比較的空いていました。
おかげで、30分は時間を短縮できたはずです。
ただ、駅近くになると非常に混雑していたのですが。
帰宅して、伏見稲荷大社で授かった福銭守を財布の中に入れます。
薄くてライターよりも小さいので、財布の中に入れておいても邪魔になりません。
これで、今年も1年間、金運が上がることでしょう。
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匿名