2014年3月23日から5月31日まで、京阪電車で「伏見名水スタンプラリー」が開催されています。
内容は、京都市伏見区の11ヶ所の名水が湧き出る場所に訪れ、スタンプを押印するというものです。
全てのスタンプを押印すれば、先着2,000名に「特製きき酒用猪口」が進呈されます。
また、スタンプ5個以上を押印すると、抽選で伏見の銘酒などが当たります。
ということで、私もこのスタンプラリーに挑戦することに。
最初に向かったのは、清和の井が湧き出る清和荘です。
近藤勇遭難の碑が目印
まず、スタンプラリーに参加するために京阪電車の駅に置かれている案内を手に入れます。
駅でもらわなくても、11ヶ所のスタンプ押印場所にも置かれているので、そこで手に入れてもいいのですが、肝心の名水がどこにあるのかわからないでしょうから、駅で入手した方が良いでしょう。
清和荘は、京阪電車の墨染駅から西に10分ほど歩いたあたりにあります。
門前には、近藤勇遭難の碑がありますし、敷地も広いので、見逃すことはないでしょう。
入口の門が開いています。
でも、どこに清和の井があるのかわかりません。
なので、お店の方に清和の井の場所とスタンプがどこに置いてあるのか尋ねると、案内してくれました。
清和の井は、建物の玄関付近にあります。
門をくぐって、その建物に向かえばいいので、特にお店の方に尋ねる必要はありませんでした。
清和の井を試飲
下の写真に写っているのが清和の井です。
清和の井は、清和層の料理をおいしくしている命の水とのこと。
スタンプが置かれているテーブルに小さな紙コップもあり、試飲できるようになっていました。
なので、味見させていただきましたよ。
コップに入れた水は、まったく濁りがなく透明です。
口当たりがやさしく、水がのどを通過するときに、その柔らかさがわかります。
私は、以前に一度だけ、清和荘で夕食を食べたことがあります。
その時は、送別会で利用し、会費は1万円でした。
マイクロバスで迎えに来てくれて、中庭を眺めることができる和室で料理をいただきましたよ。
和の食材が中心で、おいしいお酒も飲むことができました。
1年に1回くらいは、こういったお店で食事をしたいものです。
清和の井の試飲を終えたところで、スタンプを押印。
スタンプラリーは始まったばかり。
まだ10ヶ所も残っていますが、すべて押すことを目標に伏見散策を続けます。