八幡市のまちかど雛まつり・2014年

京都府八幡市では、4月1日から13日まで、「八幡まちかど雛まつり」が開催されています。

この時期は、旧暦の雛祭りの日にあたることから、2012年より催されるようになりました。

ちょうど八幡市の桜の名所で、ソメイヨシノが開花する頃なので、雛飾りを見ながらお花見することができます。

ということで、さっそく初日の4月1日に八幡まちかど雛まつりを見てきました。

駅周辺は桜が見ごろ

京阪電車の八幡市駅の改札付近では、ソメイヨシノが見ごろとなっていました。

八幡市駅

八幡市駅

比較的背が高い桜なので、開花すると、駅周辺がとても華やかになります。

改札を出ると、ふれあい館という建物があり、その中に雛人形が飾られていました。

ふれあい館の雛人形

ふれあい館の雛人形

ふれあい館の近くには、食堂やスーパーなどもあるので、お花見用のお弁当を買うこともできますよ。

ただ観光客がとても多いので、鯖寿司などは、事前に予約しておく必要があります。

駅近くの観光案内所の雛飾り。

観光案内所の雛飾り

観光案内所の雛飾り

ミッキーマウスのかわいらしい雛人形が飾られていますね。

なお、まちかど雛まつりの案内が、観光案内所で配布されているので、これをもらっておくと、地図もついているので便利ですよ。

駅から南に100メートルほど歩いた辺りにある安居橋(あんごばし)付近でも、ソメイヨシノが見ごろを迎えていました。

安居橋付近

安居橋付近

7分咲き程度の咲き具合なので、3日ほどしたら満開になるでしょうね。

安居橋とソメイヨシノ

安居橋とソメイヨシノ

東高野街道沿いの雛飾り

さて、まちかど雛まつりですが、八幡市駅から南に3kmほど東高野街道沿いの50ヶ所に雛飾りが展示されています。

町家の雛飾り

町家の雛飾り

お店の店先や民家の軒先など、変わり雛、吊るし雛、手づくり雛などが置かれていますよ。

竹の中に飾られた雛人形。

竹の中に飾られた雛人形

竹の中に飾られた雛人形

八幡市は竹の産地でもあります。

タケノコも有名ですね。

民家の軒先に飾られていた雛人形。

民家の雛飾り

民家の雛飾り

「ぼくんち」というお店には、たくさんの雛飾りがありました。

ぼくんちの雛飾り

ぼくんちの雛飾り

吊るし雛もありますね。

吊るし雛

吊るし雛

小さいながらも、立派な雛人形。

ぼくんちの雛人形

ぼくんちの雛人形

私ひとりしかいなかったので、雛飾りを見放題でした。

ちなみに「まちかど雛まつり」のゴールは、松花堂庭園にある吉兆です。

松花堂庭園を拝観する予定なら、そこまで歩きながら雛飾りを見るのも良いのですが、そういう目的がないのなら、3kmも歩くのは、おすすめできません。

というのも、雛飾りがぽつぽつと点在しているだけで、歩いている時間と比較すると、ほんの少ししか見ることができないからです。

なので、まちかど雛まつりは、八幡市駅周辺の散策にとどめた方が良いでしょう。

メイン会場が飛行神社資料館となっているので、そちらに行って、石清水八幡宮(いわしみずはちまんぐう)背割堤といった桜の名所を散策することをおすすめします。