岡崎界隈の紅葉・2012年11月6日の状況

11月に入ると、京都は少しずつ木々の葉が赤色や黄色へと変わっていきます。

そろそろ紅葉シーズンの始まりとなるわけですが、まだ11月上旬では、ほとんどの紅葉の名所では色付き始めか青葉の状態です。

そういうことはわかっているのですが、11月6日に京都市左京区の岡崎界隈の色付き具合を確認してきました。

秋らしいもの悲しさが漂う岡崎

岡崎疎水沿いの仁王門通に到着。

交差点で信号待ちをしている間に写真を1枚撮影しました。

仁王門通の交差点

仁王門通の交差点

この辺りの木々の葉は、ほとんどが赤色や黄色に色付いていました。

岡崎疎水の両岸にある木々の葉も色付いています。

岡崎疎水

岡崎疎水

春は、桜の花が両岸を埋め尽くして華やかなのですが、秋は、ご覧のようにもの悲しい景色に変わります。

しんみりとした雰囲気が秋らしいですね。

枝にアオサギが留まっていました。

アオサギ

アオサギ

全く動く気配がありません。

まるで置物のようです。

アオサギは、他の枝にも留まっており、上の写真のように微動だにしませんでした。

動かないアオサギは、秋の岡崎疎水の名物なのかもしれませんね。

名物と言えば、平安神宮の大鳥居も忘れてはいけません。

大鳥居付近

大鳥居付近

朱色の橋とともに秋にぴったりの姿をしています。

大鳥居をくぐって岡崎公園に向かいます。

公園内の木は、ほとんどが黄色や赤色に姿を変えていましたよ。

岡崎公園

岡崎公園

まさに秋の風景といった感じです。

岡崎公園の次は平安神宮に参拝です。

応天門をくぐり、境内に入ると、大極殿前の左近の桜と右近の橘も色付き始めていました。

平安神宮

平安神宮

下の写真は右近の橘です。

右近の橘

右近の橘

まだまだ全体的に緑色が多いですが、真ん中あたりが黄色く色付いていますね。

左近の桜は、もう大部分が赤色になっていました。

左近の桜

左近の桜

もうしばらくすると、葉が散り始めそうです。

平安神宮にお参りを済ませた後は、来た道を岡崎疎水まで戻ります。

途中、京都市美術館前の木が真っ赤に色付いていました。

京都市美術館前

京都市美術館前

岡崎界隈の紅葉は、もう十分に見ごろといった感じでした。

11月上旬から中旬にかけて、京都に行く予定がある方は、岡崎にも足を運んでみると良いのではないでしょうか。

ただ、岡崎界隈は、カエデの木がほとんどありません。

なので、カエデの紅葉を見ようと思っている方には、あまりおすすめできませんね。

平安神宮の神苑内には、カエデの木があるので、11月下旬に訪れると、きれいなモミジが見れると思いますよ。

なお、平安神宮の詳細については以下のページを参考にしてみてください。

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