梅の見ごろは、大体2月中旬から3月中旬まで。
旅行者の方で賑わう観光シーズンよりも少し前のこの時期は、のんびりと梅を観ることができます。
京都市中京区にある二条城は、世界遺産に登録されていることから、観光シーズン以外の時期でも拝観者の方が多いのですが、梅の時期は割と少なめです。
ということで、3月中旬に二条城に梅を観に行ってきましたので、今回の記事ではその模様を紹介します。
開花前から7分咲きまで様々な状態
二条城の入口には、梅の咲き具合が掲示されているので、これを見て中に入るかどうか決めることができます。
私が訪れた時は、7分咲きまで咲いている梅もあるということでした。
でも、梅の咲き具合が掲示されていることを知ったのは、帰るときだったんですけどね。
二条城の梅林は、城内の南にあります。
梅林の西の入口付近の梅は、3分咲き程度といった感じ。
訪れた時刻が午後4時過ぎだったので、写真はやや暗めになってしまいました。
比較的たくさん花が咲いていた白梅に近寄り写真撮影。
この梅は、見ごろに近い状態でした。
上の白梅と対照的だったのは、紅白の花を咲かす源平咲き分けです。
やっと、つぼみが膨らんできたところで、開花していませんでした。
梅林の中を東に歩いて行くと、薄いピンク色の梅が植えられていました。
5分咲き程度まで進んでいますね。
一重の薄ピンク色の花は、かわいらしい姿をしています。
枝垂れ梅も発見しました。
花が小さく、しかも3分咲き程度だったので、遠くから見るとほとんど枝だけの状態に見えます。
近くに寄ると、もっときれいに見えるだろうと思ったのですが、そんなことはなく、枝には花が少なめでした。
私が訪れた時は、咲いている梅は白梅ばかりで、紅梅は多くがつぼみの状態でした。
そんな中でも、ちらほらと咲いている紅梅もいくつかありました。
数は少なかったものの、やはり、紅梅は存在感がありますね。
まだ咲きはじめだったのですが、真っ赤な花がよく目立っていました。
この日、一番きれいに咲いていたのは、梅林の東に植えられているピンク色の梅でした。
枝に花が密集しています。
そして、梅林の梅を全て観終わり、東の出口に到着。
最後に梅林全体を見渡してみました。
そろそろ薄暗くなってきていて、梅の花が見えにくくなっていました。
なお、二条城の詳細については以下のページを参考にしてみてください。