毎年12月になると行われる嵐山花灯路。
紅葉が終わると、京都は観光客の方が減りますが、12月の嵐山は、この行事のおかげで多くの人でにぎわいます。
私も嵐山花灯路を観てきましたので、今回の記事ではその模様をお伝えします。
阪急嵐山駅から北上
渡月橋の南にある阪急嵐山駅に到着したのは、午後4時40分頃。
嵐山がライトアップされるのは5時からなので、駅で配布されていた散策マップで順路を確認して時間をつぶすことに。
ちなみに嵐山花灯路では、スタンプラリーも開催されおり、4ヶ所でスタンプを集めると、抽選で記念品がもらえます。詳細は散策マップに記載されているので、駅などで入手してください。
午後5時が近づいてきたので、嵐山駅から5分ほど歩いて法輪寺へ。
本堂は、ライトでいろいろな模様が映し出されていました。
暗くなってくると境内のあちこちに置かれた灯りの装飾が、きれいに浮かび上がります。
法輪寺は、山の中腹に建っているので、嵐山の夜景を楽しむことができます。ぜひ、訪れてください。
法輪寺の次は、渡月橋へ。
橋の途中から見るライトアップされた嵐山は、幻想的です。
ただ、歩行者が多いので、あまり長い時間、眺めることはできませんが。
ライトアップされた嵐山をじっくりと眺めたいなら、渡月橋の北側がおすすめです。
渡月橋を渡り切り、次に向かったのは、宝厳院(ほうごんいん)です。
宝厳院では、嵐山花灯路期間中、夜間拝観も実施されています。
私は、中に入らず、外からライトアップを観ました。
この時期でも、まだ紅葉が残っていました。
そして、長辻通を北上して、竹林の小径へ。
竹が青色にライトアップされていました。
ここは人が多く、立ち止まって写真を撮る方が多かったです。
なので、なかなか前に進むことができませんでした。
竹林の小径を抜けて常寂光寺の近くまで来ると、紅葉がライトアップされていました。
まだ見ごろを保っているように見えました。
ただ、夜だからそう見えただけかもしれません。
常寂光寺を過ぎて、さらに北に進むと長神の杜に到着。
こちらも木々の下に灯りがたくさん置かれていました。
嵐山花灯路の北の端は、長神の杜を3分ほど北に歩いた辺りに建つ二尊院です。
二尊院も夜間特別拝観が行われていました。
スタンプラリーで記念品をゲット
冒頭で紹介しましたスタンプラリーに私も参加しました。
スタンプラリーの記念品は、なかなか豪華で温泉ペア旅行券や旅館のペア食事券などが当たります。
4つのスタンプを集めた散策マップを引換所に持っていき、福引にチャレンジ。
ジャラジャラジャラ・・・ポロン。
出てきたのは真っ赤な玉。
どうやら何か当たった模様。もしかして温泉ペア旅行券?
結果は、携帯my箸でした。
温泉ではなかったものの、なかなか立派な記念品です。
大切に使わせていただきます。
なお、2011年の嵐山花灯路は、12月18日までです。