京都には、ハスの名所がいくつかあります。
どこも京都駅から電車かバスに乗って訪れないといけないところばかりなのだろうと思ってしまいますが、そんなことはありません。
実は、京都駅から歩いて行ける東寺と東本願寺にたくさんハスの花が咲いているのです。
東寺のハス
東寺は、京都駅から南西に15分ほど歩くと到着します。
近鉄電車に乗車して東寺駅で降りるのも良いのですが、京都駅から大して離れていないので、歩いてもそれほど苦にはなりませんね。
東寺のハスは、東門をくぐってすぐの場所にある堀の中にたくさん生えています。
五重塔を背景にハスを撮影してみました。
でも、ハスの花が小さくしか写っていませんね。
正午頃に訪れたせいなのか、咲いている花は開ききっています。
それ以外は、つぼみの状態です。
次は、柳と一緒にハスを撮影。
こちらも、花が小さくしか写せませんでした。
東寺のハスの花は、どうやら、まとめてたくさん咲くという感じではないようですね。
なので、堀がハスの花で埋め尽くされるということはなさそうです。
東寺は、五重塔を拝観する際は、拝観料が必要となりますが、ハスを観るだけなら無料です。
サルスベリも咲いていたので、最後に1枚だけ撮影しておきました。
東本願寺のハス
東本願寺は、京都駅から北に5分ほど歩くと到着します。
東寺からだと20分ほどかかります。
東本願寺のハスは、塀を囲むように造られた堀の中にたくさん生えています。
ここのハスは、淀姫というそうです。
私がハスを観たのは、東本願寺の南の塀の外側の堀です。
東寺に比べると、たくさんの花が咲いていました。
それも開ききっていない、ちょうど良い形です。
訪れたのは、8月11日だったのですが、まだまだつぼみがたくさんありました。
お盆までは、ハスを楽しめそうですね。
ハスを観賞した後は、東本願寺の境内で休憩。
クーラーのきいた休憩室が用意されているので、夏の京都観光の際には助かります。
休憩室内の自動販売機で飲み物を購入して、10分ほど涼ませていただきました。
東寺も東本願寺も京都駅からすぐに行けるので、新幹線の待ち時間などに訪れると良いですね。
また、京都駅付近には、意外と知られていない名所がいくつかあります。
それらは、以下の過去記事で紹介していますので、ご覧になってみてください。