本日は、京都府と大阪府の中間に位置する八幡市の紅葉の名所を訪れました。
八幡市の紅葉の名所として有名なところは、石清水八幡宮と善法律寺です。
今回は、上の2つに加えて桜で有名な背割堤も観てきました。
石清水八幡宮の紅葉
まずは、石清水八幡宮の紅葉を観てきました。
石清水八幡宮へは、京阪電車の八幡市駅を出てケーブルカーに乗って行くことができます。
今回はケーブルカーを使わずに、自動車の駐車場方面から山に登りました。
最初に目にした紅葉が下の写真です。駐車場の入り口付近に立っていましたが、この木が石清水八幡宮の中では一番鮮やかでしたね。
そして、駐車場の奥の休憩所の辺りに立っていた木が下の写真です。
こちらの木も見上げると鮮やかな紅葉でした。さわやかな青空と真っ赤な紅葉が心を和ませてくれます。
駐車場付近の紅葉を観た後は、本堂に向かったのですが、あいにく今は工事中でした。
境内には入れたので、本堂の裏側の紅葉を観てきました。
こちらの紅葉もまずまず鮮やかでした。
本堂が工事中だったので、境内の紅葉はさらっと観て展望台に移動することに。
石清水八幡宮の展望台からは、京都タワー、伏見桃山城、比叡山などを眺めることができます。最近では、高速道路ができたせいで以前よりも眺めが悪くなっています。
下の写真は展望台の紅葉です。
?展望台の紅葉を観た後は、階段を使って八幡市駅方面に向かいました。
結構長い階段なので上るとかなり疲れます。スクワット100回以上の疲労はありますね。
今回は、階段を下りるだけなので、それほど疲れませんが、それでもお年寄りの方には厳しいでしょう。
階段を下りると1本の高いイチョウの木がありました。
こちらは、金色に輝いていましたね。
善法律寺の紅葉
石清水八幡宮の紅葉を観て、次に向かったのは善法律寺です。
善法律寺は、八幡市の中でも屈指の紅葉の名所なので、やはり観ておく必要があります。
八幡市駅とは反対の方向に10分程度歩くとたどり着きます。大きなグランドを過ぎてすぐの場所にあるので、それほど迷うことはありません。
善法律寺の門をくぐると真っ赤な紅葉が目に飛び込んできます。
上を見上げるとまるで紅葉の傘をさしているようでした。
そして、境内の駐車場付近に向かうと紅葉を背にしたお地蔵さんが立っていました。
真っ赤な紅葉とオレンジ色の紅葉がきれいですね。
一通り、境内の紅葉を観終わって門から出ようとしたら、太陽の光が紅葉を照らし、きらきらと赤く輝きだしました。
赤く透き通った葉は、自ら光を放っているようでした。
背割堤の紅葉
善法律寺の紅葉を観た後は、再び八幡市駅の方に引き返し、桜の名所の背割堤に向かいました。
車の通りの多い道路を横切り、長い橋を渡ると桜がずらっと並んだ堤防に着きます。
そこが、背割堤です。
実は、石清水八幡宮の展望台から背割堤を見て、真っ赤に染まっているのに気付くまでは、全く近くに行ってみようという気はありませんでした。
桜のトンネルの中に入ると美しいのではないかと思ったのですが、そうでもありませんでした。
訪れる必要はなかったと期待はずれに思いましたが、堤防の下から見るとこれがなかなかのものでした。
日が傾き始めて、夕日に照らされた桜の木は、カエデの紅葉にも負けないくらいきれいでした。
これを見ると背割堤まで来たかいがあったと思いますね。
ちなみに春の背割堤は下の写真のように桜の花が満開です。
そして、暗くなってきたことから、堤防の上を歩いて帰っていると1匹の猫を発見。
この猫も桜の木の枝にとまって紅葉狩りをしているようです。
以上で、八幡市の紅葉めぐりは終わりです。
今年訪れた紅葉の名所の中では、一番色づきが良かったですね。
おそらく、12月の第1週くらいまでは見ごろだと思います。