京都御所の鬼門封じ

京都市上京区の京都御苑内にある京都御所は、四方を築地塀に囲まれています。 この築地塀の四隅をよく観察すると、北東角だけくぼんでいるのに気づきます。 設計ミス? 違います。 鬼門封じという役目を持たすため、あえてくぼませているのです。

京阪七条駅は東山観光の穴場の宿泊場所

京都旅行の宿泊先として最も便利なのは、電車やバスでどこでも行ける京都駅です。 ただ、京都駅のホテルは人気が高く、予約しようと思った時には満室になっていて宿泊できないことがあるのが難点。 でも、京都駅から北東に約10分歩いた河原町七条界隈の宿だと比較的空いているので、この付近で宿泊を検討するのも一つの手です。 京阪電車の七条駅に近く、特に東山を中心に観光するなら京都駅より便利ですね。

三十三間堂の一千一体の観音さまはあらゆる悩みを救済してくれる

京都市東山区に蓮華王院(れんげおういん)という寺院が建っています。 知らないお寺だなと思っても、通称が三十三間堂(さんじゅうさんげんどう)だと聞くと、あの長いお堂があるお寺だと思い出せることでしょう。 その三十三間堂に祀られている観音さまの数は、なんと一千一体(1,001体)。 ところで、これだけ多くの観音さまを祀る意図はどこにあったのでしょうか。

智積院の春夏秋冬

京都市東山区に建つ智積院(ちしゃくいん)は、東山七条に広々とした境内を有しています。 真言宗智山派の総本山ということもあり、大きな建物がいくつも建っており、それらも見どころなのですが、いろんな植物が植えられていることから、参拝者は季節ごとに様々な風景を楽しめます。 今回は、智積院の春夏秋冬の景色を紹介します。

京都に紅葉を見に行く際の豆知識を紹介するよ

毎年、京都の紅葉を何ヶ所も廻っていると、ちょっと残念な観光の仕方をしているなと感じる人を見かけることがあります。 特に移動の仕方や訪れる時期の選択に慣れていないようで、上手に紅葉の名所を巡っていない印象を受けますね。 ということで、今回の記事では、京都での紅葉狩りを少しでも快適に、そして良い思い出を残せるよう豆知識を紹介します。

聞名寺の門前に立つ香川景樹の墓を示す石碑

京都市左京区の東山二条の交差点から東側の歩道を南に少し歩くと、癌病平癒にご利益があると信仰されている明眼地蔵を祀る聞名寺(もんみょうじ)というお寺が建っています。 その門前には、境内に江戸時代後期の歌人である香川景樹(かがわかげき)のお墓があることを示す石碑が立っています。

初秋に参拝した金剛寺・2025年

9月19日に平安神宮の神苑を鑑賞した後、南に約10分歩き、京都市東山区の金剛寺に参拝しました。 金剛寺というお寺は、東山区にいくつか建っており、最も有名なのが八坂塔付近に建つくくり猿で知られる金剛寺で通称を八坂庚申堂といいます。 今回参拝したのは、その金剛寺ではなく、三条通沿いに建つ金剛寺です。

初秋に参拝した妙伝寺・2025年

9月19日に京都市左京区の聞名寺に参拝した後、北隣に建つ妙伝寺にも参拝しました。 広々とした東山二条の交差点の南東角に建つ妙伝寺は、とても目立っているのですが、あまりお参りする人の姿を見ることがありません。 大きな建物がいくつかあり、中を覗いてみようかなと思いそうなものですが、旅行者や観光客の方が入っていくのを見かけませんね。