清荒神と北野天満宮の竈社

古来より、火の災厄から家を守る神さまとして祀られてきたのが三宝荒神(さんぽうこうじん)です。 また、竈(かまど)で食べ物を煮炊きする際、火を使うことから、火の力に感謝するとともに火災から身を守るため、竈神(かまどがみ)も各家庭の台所に祀られてきました。 京都には、三宝荒神や竈の神さまを祀るお寺や神社がいくつかあり、前者は護浄院、後者は平野神社や北野天満宮の竈社(かまどしゃ)が有名です。

京都にある天下の三鐘

お寺で見かけるものに鐘があります。 正式には梵鐘(ぼんしょう)といいます。 梵は、宇宙の全てをさすブラフマンが由来で、お寺の鐘は楽器として使われる鐘と区別し、神聖なものであることから梵鐘と呼ばれるようになりました。 インドのお寺では、木の板を鳴らしてお坊さんに時間を報せていたのが、仏教が中国に伝来して青銅器の鐘を用いるようになり、それが日本の寺院にも伝わりました。 かつては、朝と夕に人間の持つ煩悩をしずめるため108回ついていましたが、現在は36回や18回に省略され、梵鐘の音を108回聞けるのは大晦日の除夜の鐘くらいです。 さて、その梵鐘ですが、神護寺、妙心寺、平...

大豊神社に祀られる少彦名命は医薬の神さま

京都市左京区の哲学の道沿いに建つ大豊神社は、仁和3年(887年)に宇多天皇の病気平癒のために創建された社。 主祭神として祀るのは、医薬の神として信仰される少彦名命(すくなひこなのみこと)です。 天皇の病を治癒する目的で創建した社ですから、治病健康にご利益がある神さまを祀ったのは納得。 ところで、少彦名命は、なぜ医薬の神さまとして崇敬されているのでしょうか。

安井金比羅宮に祀られている小さな道祖神

京都市東山区の安井金比羅宮には、様々な神さまを祀る社がいくつも建っています。 ただ、道祖神(どうそじん)は、祠に入れられることなく、路傍に置かれた石のようにぽつんと祀られています。 安井金比羅宮と言えば、縁切り縁結び碑という大きな石が有名で人気があるのですが、道祖神は小さく注目されることがない。

梅雨入りした石清水八幡宮に色づき始めたアジサイを見に行った・2026年

6月上旬。 京都府八幡市の石清水八幡宮(いわしみずはちまんぐう)に参拝しました。 今年は、京都各所でアジサイの開花が早く、5月中に咲き始めています。 石清水八幡宮にもアジサイが植えられており、まだ6月に入ったばかりですが、すでに良い具合に色づいているのではないかと思い訪れた次第です。

宇治川沿いで京都芸術花火を見た・2026年

6月3日。 京都市伏見区の京都競馬場で京都芸術花火が行われました。 前日に台風が接近し開催が危ぶまれたものの、雨は午前中に上がり予定通り午後7時50分から花火が打ち上がりました。 私は、会場には行かなかったのですが、宇治川沿いで花火を見ることができました。

初夏に禅居庵に参拝した・2026年

5月下旬に京都市東山区の建仁寺にサツキを見に行った後、西隣に建つ禅居庵(ぜんきょあん)に参拝しました。 禅居庵は、建仁寺の塔頭(たっちゅう)で、境内には狛猪がいることから亥年に参拝者が増えます。 それ以外の年だと、境内は静かで落ち着いてお参りできます。

初夏の建仁寺にサツキを見に行った・2026年

5月下旬に京都市東山区の安井金比羅宮に参拝した後、西に約3分歩き、建仁寺を訪れました。 旅行者や観光客で賑わう祇園の南に広々とした境内を持つ建仁寺は、意外と混雑せず、落ち着いて歩けるお寺。 この時期は、少ないながらも桃色の花を咲かすサツキを見ることができます。