遅咲きの梅が見ごろを迎えた智積院・2024年

3月中旬に京都市東山区の豊国神社に蜂須賀桜を見に行った後、智積院(ちしゃくいん)に参拝しました。 智積院では、2月から3月にかけて、境内の様々な場所で梅が咲きます。 金堂の裏には、梅林もあり、京都市内の梅の名所というにふさわしい数の梅が植えられています。 そろそろ早咲きの梅が終わり、代わって遅咲きの梅が見ごろを迎える頃です。

四条堀川の雨庭

先日、四条堀川を歩いていると、交差点の南東角に雨庭(あめにわ)があるのに気づきました。 近年、京都市内では、左京区の妙伝寺近くや下京区のお東さん広場などで雨庭が造られています。 街角で、雨庭を偶然見つけると、こんなところにも京都らしさが演出されているんだなと感心しますね。

空也供養が語源と伝わる膏薬辻子

地下鉄の四条駅、または、阪急電車の烏丸駅から四条通を西に3分ほど歩き、新町通と西洞院通のちょうど真ん中くらいにやって来ると、南に向かって延びる細い道が現れます。 この細い道は、膏薬辻子(こうやくのずし)と呼ばれています。 何やら、打ち身や捻挫に効きそうに思える道ですが、それらの治療をしてくれる医療機関が密集しているとか、ドラッグストアが軒を連ねているとかいった意味で、その名が付いたのではありません。

相国寺で咲く梅と椿・2024年

2月下旬に京都市上京区の本満寺に参拝した後、西に約5分歩き、相国寺を訪れました。 相国寺は、室町幕府3代将軍の足利義満が創建した臨済宗のお寺です。 京都五山の第2位に列せられる相国寺は、何やら格式が高そうで一般の参拝はできないように思ってしまいますが、そんなことはなく、誰でも境内に入れるようになっています。

河津桜が見ごろに向かう淀城跡公園・2024年

3月上旬に京都市伏見区の与杼神社に参拝した後、南隣の淀城跡公園を訪れました。 淀城跡公園は、その名からわかるようにかつて淀城があった場所に造られた公園です。 今も、公園を囲むように石垣と堀があり、往時の面影が残っています。 園内には、比較的多くの種類の桜が植えられており、3月上旬から4月中旬まで桜を楽しめます。 3月上旬は、早咲きの河津桜が咲く頃。 その河津桜を見ようと、淀城跡公園を訪れた次第であります。

京阪淀駅と与杼神社で咲く河津桜・2024年

3月上旬。 京都市伏見区の与杼神社(よどじんじゃ)に参拝しました。 与杼神社には、境内に1本だけ河津桜が植えられおり、3月上旬から中旬に見ごろを迎えます。 境内の隅で、ひっそりと咲いているので目立ちませんが、今の時期になると見に行きたくなりますね。

河津桜が見ごろを迎えた淀水路・2024年

3月上旬に京都市伏見区の淀城跡公園に河津桜を見に行った後、淀水路を訪れました。 淀水路沿いにも、たくさんの河津桜が植えられています。 毎年3月10日から15日頃に見ごろを迎える河津桜ですが、今年は開花が例年より早く、見ごろを迎えるのも早いのではないかと思い、この時期に淀水路を訪れた次第であります。

本満寺の梅、サザンカ、椿・2024年

2月下旬に下御霊神社に梅を見に行った後、北に約15分歩き、京都市上京区の本満寺に参拝しました。 本満寺は、境内に立派な枝垂れ桜が植えられており、毎年3月下旬から4月初旬にかけて大勢の観光客の方が訪れます。 でも、桜以外の季節は人が少なく落ち着いてお参りできます。 境内では、季節ごとに花が咲くので、桜が咲いていない時期に参拝するのも良いものです。

瑞泉寺の椿と梅・2024年

2月下旬に檀王法林寺に参拝した後、京都市中京区の瑞泉寺にも参拝しました。 瑞泉寺は、豊臣秀吉の甥の豊臣秀次の菩提を弔うために創建されたお寺です。 境内には、椿と梅が植えられています。 椿はこれから春にかけて花を咲かせ、梅は2月下旬から3月中旬に見ごろを迎えます。