迎称寺の咲き始めの萩・2016年

9月下旬に京都市左京区の真如堂に萩と花の木を見に行った後、北隣の迎称寺(こうしょうじ)も訪れました。 迎称寺は、あまり人に知られていないお寺ですが、知る人ぞ知る花の寺で、9月には塀際にたくさん植えられた萩が赤色や白色の花を咲かせます。 9月も下旬になれば、さすがに多くの萩の花が咲いているはずです。

山城国一揆で国人たちが寄合を開いた平等院

室町時代に起こった応仁の乱は、11年間続き、京都の町を焼け野原にしました。 応仁の乱が終結した後も、全国各地で争いは続き、やがて戦国時代に突入していきます。 応仁の乱で、畠山家の家督争いに敗れた畠山義就(はたけやまよしなり)は、文明9年(1477年)に斎藤妙椿(さいとうみょうちん)とともに河内国を武力で制圧。 畠山家の家督を相続し山城守護についた畠山政長がこれに怒り、応仁の乱が終結した後も両者は争い続けることになりました。

八坂庚申堂のたくさんのくくり猿

9月中旬。 京都市東山区の金剛寺に参拝してきました。 金剛寺と呼ばれているお寺はいくつかありますが、今回、参拝した金剛寺は八坂庚申堂の愛称で親しまれている金剛寺です。 八坂庚申堂は、それほど大きなお寺ではないのですが、観光客の方に人気のあるお寺です。 人気の理由のひとつは、お堂に吊るされているたくさんのくくり猿です。

八坂の塔を様々な角度から眺める

京都市内には五重塔が4つあります。 その中で、最も知名度が高いのは東寺の五重塔です。 でも、テレビや雑誌などのメディアで目にする機会が多いのは、東寺の五重塔ではなく、東山区の八坂の塔でしょう。 東寺の五重塔も目にする機会は多いのですが、京都らしい風景と一緒に五重塔を眺めたり写真を撮影したりするのなら、八坂の塔が適していますね。 今回の記事では、その八坂の塔を様々な角度から撮影した写真をいくつか紹介します。

初秋の六道珍皇寺・2016年

9月中旬に京都市東山区の六道珍皇寺に参拝しました。 六道珍皇寺は、毎年8月7日から10日まで六道まいりが行われ、先祖の精霊をこの世に呼び戻す迎え鐘をつくために多くの参拝者が訪れることで有名です。 でも、お盆の時期以外は、参拝者が少なく、境内はとても静かです。

初秋に参拝した六波羅蜜寺・2016年

9月中旬に京都市東山区の六波羅蜜寺に参拝してきました。 六波羅蜜寺は、京都市内でも有名なお寺のひとつです。 日本史の教科書に空也上人立像や平清盛坐像の写真がよく掲載されていますから、詳しいことはわからなくても六波羅蜜寺という名を聞いたことがある方が多いはずです。

天寧寺のサルスベリとフヨウ・2016年

9月上旬に京都市北区の天寧寺に参拝してきました。 天寧寺はそれほど大きなお寺ではないのですが、四季折々の草花を見れることから、密かに人気があります。 今の時期は、フヨウが花を咲かせるので、それを見るのが今回の参拝の目的であります。