上京区一覧

古義堂跡と伊藤仁斎のお墓

二条城から堀川通を北に少し歩くと、昔ながらの和風の建物が建っています。 その建物の前には、石碑と説明書が設置されており、近くに寄って確かめてみると、「伊藤仁斎宅(古義堂)跡並びに書庫」と書かれていました。 そう、ここは江戸時代の漢学者・伊藤仁斎の住宅「古義堂」があった地です。

京都御苑で見る五山送り火・2018年

毎年8月16日は、京都で五山の送り火が行われます。 京都のお盆は、13日に先祖の精霊(しょうりょう)を迎え、16日の夜に浄土へ帰って行くのを見送る風習があります。 五山の送り火は、盂蘭盆会(うらぼんえ)の精霊送りの行事で、京都を囲む5つの山に「大」、「妙・法」、「船形」、「左大文字」、「鳥居形」の形に火を点けます。 ということで、8月16日の夜に京都市上京区の京都御苑で五山の送り火を見てきました。

北野天満宮の御土居で見る五色の七夕ライトアップ・2018年

8月11日の夕方に訪れた北野天満宮。 御手洗川足つけ燈明神事で涼んだ後、境内の西側にある御土居に向かいました。 北野天満宮の御土居では、京の七夕が行われている8月4日から16日まで五色の七夕ライトアップが実施されます。 ライトアップの開始は日没からで、午後9時に閉門です。 なお、拝観料は必要ありません。

北野天満宮の御手洗川足つけ燈明神事・2018年

8月11日の夕方。 京都市上京区の北野天満宮を訪れました。 北野天満宮は、毎年旧暦の七夕の時期に開催される「京の七夕」の会場となっています。 2018年は、8月4日から16日までが開催期間で、境内は七夕飾りが設置され、御土居のライトアップも実施されます。 また、この期間は、御手洗川(みたらしがわ)足つけ燈明神事も行われます。

京の七夕堀川会場で見る美しいほたるの散策路と光の友禅流し・2018年

8月4日に京の七夕堀川会場に行ってきました。 毎年旧暦の七夕にあわせて行われる京の七夕は、京都市内に数ヶ所の会場があります。 堀川会場は京の七夕が始まってからずっと会場として使われており、今では夏の夜の京都観光の定番スポットとなっていますね。 2018年は8月4日から10日までの期間、午後7時から午後9時30分まで開催されます。

夏の拾翠亭で涼む・2018年

7月下旬に京都市上京区の相国寺にハスを見に行った後、京都御苑の中にある拾翠亭(しゅうすいてい)を拝観しました。 拾翠亭は、年末年始以外の木、金、土曜日、葵祭、時代祭の日に拝観できます。 夏の拾翠亭の見どころはサルスベリです。 今回は、そのサルスベリを見るために拾翠亭を拝観しました。

猛暑の中で咲く相国寺のハス・2018年

7月下旬。 京都市上京区に建つ相国寺に参拝しました。 相国寺では、毎年夏になると境内南側の池でたくさんのハスが花を咲かせます。 相国寺には、毎年のようにハスを見に行っています。 夏になると、相国寺のハスを見たくなるんですよね。

百たたきの門が残る観音寺

京都市上京区の七本松通出水下ルに観音寺というお寺が建っています。 観音寺という名のお寺は、京都市内だけでなく全国にたくさんありますが、こちらは慈眼山と号する観音寺です。 この慈眼山観音寺の山門は、かつて「百たたきの門」と呼ばれていました。 一体なぜ、このような呼ばれ方をしていたのでしょうか。

花山院家邸内にあった花山稲荷大明神

京都市上京区の京都御苑の中に宗像神社という神社があります。 その宗像神社の境内には、いくつか社が建っており、その中のひとつに花山稲荷大明神(かざんいなりだいみょうじん)が祀られています。 この花山稲荷大明神は、太政大臣をつとめることもあった藤原北家花山院家の邸宅にもともと祀られていました。