元日に初詣した熊野神社・2017年

元日に京都市左京区の平安神宮に初詣に行った後、近くの熊野神社にも参拝してきました。 熊野神社は、熊野若王子神社(くまのにゃくおうじじんじゃ)、新熊野神社(いまくまのじんじゃ)とともに京都の熊野三山に数えられています。 創建が弘仁2年(811年)と古く、千二百年以上の歴史を持っています。

2016年の人気記事トップ10

2016年のブログの更新は、おそらく今回が最後になると思います。 ということで、今回の記事では、毎年恒例の当ブログでよく読んでいただいた人気記事トップ10を紹介します。 今年書いた記事数は、この記事も合わせて314記事です。 300記事を超えたのは、このブログを開始して初めてのことであります。

月読神社の押見宿祢霊社遺跡碑

京都市西京区に建つ月読神社(つきよみじんじゃ)は、京都市内でも比較的長い歴史を持つ神社です。 創建年代は5世紀の顕宗天皇3年というのですから、京都市内で月読神社よりも古い神社を探す方が難しいくらいです。 月読神社の創建当初、神官となったのは押見宿禰(おしみのすくね)です。

酉年の初詣に訪れたい京都の神社

2017年は酉年です。 なので、初詣は鶏と関係のある神社に行くと、1年が良い年になりそうですね。 私は、これまでに京都の多くの神社に参拝していますが、鶏と関係がある京都の神社が思い浮かびません。 でも、鳥と関係のある神社はいくつか知っています。 と言うことで、広く鳥と関係のある神社を紹介することにします。

池田恒興の菩提を弔うために再興された興聖寺

天正10年(1582年)に起こった本能寺の変で織田信長がこの世を去りました。 信長を討ち取ったのは家臣の明智光秀でしたが、その光秀もすぐに羽柴秀吉との戦いに敗れ戦死しています。 信長の死により織田政権を誰が引き継ぐのか、家臣団の中で争いが起こります。 有力だったのは羽柴秀吉と柴田勝家でしたが、秀吉が勝家を打ち取ったことで自然と秀吉が後継者となりつつありました。 しかし、これに不服だったのが、信長の子の信雄(のぶかつ)。 彼は徳川家康を味方に着けて、秀吉と決戦することにしました。 これが、天正12年に起こった小牧長久手の戦いです。

西院春日神社でお百度参りができる

京都市右京区の西院(さいいん)に西院春日神社という神社が建っています。 西院春日神社は、病気平癒、交通安全のご利益を授けてくれる神社として信仰されていますね。 一心に願い事を祈願すれば、その念が神さまに通じて叶いやすくなると言われていますが、西院春日神社には参拝者がお百度参りをできるように2つのお百度石が境内に置かれています。