織田信長の急死を予言した安国寺恵瓊の首塚がある建仁寺

天正元年(1573年)。 織田信長が力を持ち始めた頃、彼があっけなく命を落とすことを予言した人物がいました。 その人物の名は、安国寺恵瓊(あんこくじえけい)。 「信長之代、五年、三年は持たるべく候。明年辺は公家などに成さるべく候かと見及び申候。左候て後、高ころびに、あおのけに転ばれ候ずると見え申候。藤吉郎さりとてはの者にて候」 安国寺恵瓊は、織田信長の死を予言し、その後、信長の家臣に過ぎない木下藤吉郎(豊臣秀吉)が天下をとることを言い当てたのですから、戦国時代最高の予言者だと言えるでしょう。

東福寺の西庭と北庭のサツキ・2016年

5月下旬に京都市東山区の東福寺に参拝した時、方丈に設けられた八相の庭を拝観してきました。 八相の庭は、方丈の東西南北に造られた庭園です。 東庭と南庭は白砂と石組が主体となっている落ち着きのある庭園でした。 初夏に拝観した東福寺の方丈南庭と北斗の庭 南庭を見た後は、サツキが咲く西庭と北庭へと向かいます。

初夏に拝観した東福寺の方丈南庭と北斗の庭

5月下旬に京都市東山区の東福寺に参拝してきました。 この時期の東福寺は、洗玉澗(せんぎょくかん)の新緑が美しく、その風景を見るために通天橋と開山堂を拝観しました。 東福寺の開山堂前で咲くサツキ・2016年 東福寺の通天橋から眺める洗玉澗の新緑・2016年 東福寺では、他にも八相の庭と呼ばれる方丈庭園の拝観もできます。 今回の参拝の目的は、通天橋と開山堂だったのですが、ついでに方丈にある八相の庭も鑑賞することに。 ということで、この記事では、八相の庭のうち、南庭と東庭の模様をお伝えします。

東福寺の通天橋から眺める洗玉澗の新緑・2016年

5月下旬に京都市東山区の東福寺の開山堂に参拝した時、洗玉澗(せんぎょくかん)のカエデの新緑も見てきました。 東福寺の開山堂前で咲くサツキ・2016年 東福寺は紅葉が有名なお寺で、境内にはたくさんのカエデが植えられています。 なので、今の時期はカエデの新緑を見に東福寺に参拝するのもおすすめなんですよね。

東福寺の開山堂前で咲くサツキ・2016年

5月下旬。 京都市東山区の東福寺に参拝してきました。 東福寺は秋の紅葉がとても有名なお寺で、その時期は境内が大混雑します。 でも、それ以外の季節だと、それほど観光や旅行で訪れる方が多くなく、落ち着いてお参りできます。 東福寺では、5月下旬から6月上旬にかけてサツキが見ごろを迎えます。 今回の参拝の目的のひとつは、そのサツキを観賞することであります。

建仁寺の初夏の風景・2016年

5月中旬に京都市東山区の建仁寺を訪れ、本坊、方丈、法堂(はっとう)の中を拝観しました。 初夏に鑑賞した建仁寺の○△□乃庭、潮音庭、大雄苑 建仁寺で鑑賞した風神雷神図屏風、雲龍図、双龍図 建仁寺は広い境内を持つ禅寺で、本坊の拝観だけでなく、境内を歩くのもおすすめです。 今の時期は、新緑やサツキなど初夏らしい風景を見ることができます。

初夏に鑑賞した建仁寺の○△□乃庭、潮音庭、大雄苑

5月中旬に京都市東山区の建仁寺に参拝してきました。 建仁寺は祇園の近くに建つ禅寺です。 観光客に人気の地域に建つお寺ということもあり、1年を通して割と多くの旅行者が訪れますね。 これまで、建仁寺には何度もお参りしているのですが、今回は本坊、方丈、法堂(はっとう)の中を拝観することに。 よく考えてみると、今まで本坊に入ったことはなかったんですよね。