大蓮寺の見ごろ終盤のハス・2020年

7月下旬に京都市左京区の大蓮寺に参拝しました。 大蓮寺では、毎年7月になると、境内全体でたくさんのハスが花を咲かせます。 普段は参拝者が少ない大蓮寺も、ハスが咲く7月には、境内で参拝者の姿をよく見ますね。 今回の参拝は、もちろんハスを見ることが目的であります。

祇園祭の期間に参拝した八坂神社・祇園祭2020年

7月下旬。 京都市東山区の八坂神社に参拝しました。 毎年7月1日から31日まで、京都では祇園祭が催されます。 祇園祭は、八坂神社の行事で、2020年も行われています。 ただ、新型コロナウイルスの影響で、神事は小規模化しており、山鉾巡行や神輿渡御などは中止となっています。

退耕庵の小町堂と小野小町百歳井戸

京都市東山区の東福寺には、退耕庵という塔頭(たっちゅう)が建っています。 退耕庵は、貞和2年(1346年)に東福寺第43世住持性海霊見(しょうかいれいけん)によって創建されたので、南北朝時代にできたお寺です。 ところが、退耕庵には、それよりも古い平安時代に活躍した小野小町ゆかりの玉章地蔵(たまずさじぞう)が小町堂と呼ばれる地蔵堂に安置されています。 この玉章地蔵は、いったいどのような理由で退耕庵に祀られるようになったのでしょうか。

閑散とした梅雨の伏見稲荷大社・2020年

7月中旬。 京都市伏見区の伏見稲荷大社に参拝しました。 京都はまだ梅雨が明けていませんが、徐々に気温が上がり、夏がやってくる気配を感じます。 伏見稲荷大社は、近年、多くの外国人旅行者が訪れる人気の観光名所となっています。 でも、7月は、人が少な目なので、割と落ち着いてお参りできます。

勝林寺のハスと花手水・2020年

7月中旬に京都市東山区の東福寺にハスを見に行った後、近くの勝林寺に参拝しました。 勝林寺も、東福寺と同じように7月には、境内でハスを見ることができます。 ハスの数はそれほど多くありませんが、この時期に東福寺に参拝した際は、勝林寺にも立ち寄りたいですね。

ハスが見ごろを迎えた東福寺・2020年

7月中旬。 京都市東山区の東福寺に参拝しました。 東福寺は、秋の紅葉が美しいことで知られる臨済宗のお寺です。 紅葉の時期は大混雑の東福寺ですが、7月は観光で訪れる人が少なく境内をのんびりと歩くことができます。 そして、境内の南側にある思遠池では、たくさんのハスが一斉に花を咲かせ美しい風景を見せてくれます。

八坂の塔は室町幕府が設置した利生塔

朝廷が南朝と北朝に分かれて争った南北朝時代は、多くの犠牲者を出しました。 南朝と対抗するために光明天皇を擁立して北朝とした足利尊氏とその弟の直義は、元弘の変から南北朝の争乱によって犠牲になった人々の霊を慰めることを考えます。 その方法は、奈良時代に聖武天皇が勅願により、全国に国分寺(金光明四天王護国寺)と国分尼寺(法華滅罪寺)を設置したのをならい、全国に安国寺と利生塔(りしょうとう)を設置するというものでした。

梅雨の晴れ間に眺めた善峰道休息所からの景色・2020年

6月中旬に京都市西京区の善峯寺に参拝した後、国道208号線の坂道をのんびりと歩きました。 帰りは下り坂なので、疲れませんが、とても急な坂道なので、上るのは大変です。 善峯寺から15分ほど208号線を下った場所に善峰道休息所があります。 ここからの眺めが、爽快だったので、ちょっとだけ立ち寄ることにしました。