京都の名所旧跡一覧

陰陽師の色が濃い晴明神社

京都市上京区の晴明神社は、陰陽師(おんみょうじ)の安倍晴明(あべのせいめい)を祀っています。 一昔前に陰陽師がブームになったことから、安倍晴明をご存知の方は多いことでしょう。 晴明は、朱雀、村上、冷泉(れいぜい)、円融、花山(かざん)、一条の六代の天皇に仕え、寛弘2年(1005年)に亡くなりました。 そして、一条天皇が晴明の功績をたたえるために彼の死から2年後に晴明神社を創建しました。 現在の晴明神社には、興味深いものがいくつかあります。 今回の記事では、それらを紹介します。

キキョウが咲く源氏庭・廬山寺

京都御苑の東の寺町通沿いに廬山寺(ろざんじ)というお寺が建っています。 廬山寺の中には庭園があり、夏になると、たくさんのキキョウが花を咲かせます。 暑い夏に京都に観光で訪れるのは敬遠しがち。 でも、廬山寺の庭園でキキョウを眺めていると、暑さを忘れさせてくれるので、夏の京都観光にはおすすめの場所です。

大文字の送り火を主催する浄土院

毎年8月16日は、京都で五山送り火が行われます。 午後8時になると、京都盆地を囲む5つの山に「大」、「妙・法」、「船形」、「左大文字」、「鳥居形」の火文字が現れます。 現在では、五山送り火は、夏の風物詩となっていますが、本来は、盂蘭盆会(うらぼんえ)の精霊送り(しょうりょうおくり)の行事です。 五山送り火で、最も有名なのが大文字山の「大」の火文字ですね。 実際に見たことがなくても、写真などでご覧になったことがあるという方は多いでしょう。 この大文字の送り火を主催しているのが、京都市左京区に建つ浄土院です。

洞ヶ峠で一思案

「洞ヶ峠(ほらがとうげ)をきめこむ」という言葉があります。 この言葉は、有利な方に付こうと思って様子をみていることを意味します。 その語源は、天正10年(1582年)に羽柴秀吉と明智光秀が戦った山崎の戦いにまでさかのぼります。

今は公園になっている伏見桃山城

京都市には、二条城や淀城といったお城があります。 お城と言えば、何層もある天守閣がすぐに頭に思い浮かびますが、残念なことに上記2つのお城には天守閣が残っていません。 では、京都市で天守閣が残っているお城を見ることはできないのかというと、そんなことはありません。 伏見区に建つ伏見桃山城には、しっかりと天守閣が残っています。

線路の側に造られた枯山水庭園

京都を散策していると、「なぜ、こんな場所にこのようなものがあるのか」と思うことがよくあります。 伏見区の京阪墨染駅と丹波橋駅のちょうど中間地点あたりに建つ桃山中学校を東に300メートルほど進むとJRの踏切があります。 その側には、なぜか枯山水庭園があります。

近藤勇も参拝した藤森神社

幕末の京都の治安を守るために結成された新撰組。 新撰組の局長は近藤勇(こんどういさみ)で、彼は、京都でテロ行為を行っていた不逞浪士たちに恐れられる存在でした。 その近藤勇と関係のある藤森神社が京都市伏見区に建っています。

夏のちょっとした東福寺散策

京都市東山区の東福寺は、紅葉の名所として有名です。 なので秋になると、とんでもなく多くの観光客の方が、紅葉狩りのために東福寺に訪れます。 そんな東福寺も、夏は訪れる方が少なく、境内は非常に静かです。