晩秋のもの悲しさを感じさせる伏見稲荷大社御旅所の紅葉・2024年

12月上旬に梅小路公園に紅葉を見に行った後、南東に約10分歩き、伏見稲荷大社御旅所に参拝しました。

伏見稲荷大社御旅所は、その名のとおり、伏見区に鎮座する伏見稲荷大社の御旅所で、4月下旬から5月上旬に行われる稲荷祭では、神輿の巡行が行われます。

普段は、訪れる人がほとんどおらず、紅葉の時期でも境内は静かです。

秋の終わりが近づく境内

伏見稲荷大社御旅所には、近鉄電車の東寺駅から北に約5分歩くと到着します。

イオンモールの西側ですね。

鳥居の前にやって来ました。

鳥居

鳥居

境内は、赤色や黄色に色づき、秋の終わりの景色になっていますね。

境内に入ります。

境内

境内

境内全体にもの悲しい雰囲気が漂っています。

参道わきは、落ち葉が増え始め、冬の到来を実感しますね。

参道わきの紅葉

参道わきの紅葉

境内の東側には、3本のイチョウが植わっており、きれいに黄葉していました。

3本のイチョウ

3本のイチョウ

背の高いイチョウですが、さすがに向こうに見えるイオンモールよりは低いですね。

境内の東側には、社殿が4つ並んでいます。

こちらは、稲荷大神を祀る社殿です。

稲荷大神

稲荷大神

伏見稲荷大社らしく、朱色が鮮やかであります。

お参りをして、商売繁盛を祈願しておきましょう。

こちらは、豊受皇太神と天照皇太神を祀る社殿。

豊受皇太神と天照皇太神

豊受皇太神と天照皇太神

ミニ伊勢神宮といった感じの社殿であります。

稲荷大神の向こうには、上命婦社と下命婦社が建っています。

並ぶ社殿

並ぶ社殿

伏見稲荷大社御旅所には、カエデはないようでしたが、なかなか味わい深い紅葉を見られました。

社殿と紅葉

社殿と紅葉

目が覚めるような真っ赤なモミジも良いですが、枯れていくような赤茶色の紅葉もしみじみとして良いものです。

無人の境内が、この時期には、また情緒的じゃないですか。

近くには、東寺がありますが、ここまでは旅行者も観光客も来ないです。

晩秋のもの悲しさ

晩秋のもの悲しさ

鳥居近くに立つ灯籠とイチョウ。

灯籠とイチョウ

灯籠とイチョウ

京都の秋が終わりを迎えようとしています。

伏見稲荷大社御旅所は、人が少なく静かに紅葉狩りできました。

落ち葉が多くなってきていたので、12月10日頃に紅葉の見ごろは終わっているかもしれません。

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