8月上旬に京都市上京区の京都御苑内にある宗像神社に参拝した後、烏丸通を西に渡り護王神社(ごおうじんじゃ)にも参拝しました。
護王神社には、何度も参拝していますが、夏の夕方に訪れたのは今回が初めてです。
お寺は、午後5時を過ぎると閉まっているところばかりなのですが、神社は午後6時を過ぎてもお参りできるところが多いですね。
境内の猪たち
護王神社には、地下鉄の丸太町駅から北に約5分歩くと到着します。
烏丸通に面する神門。
神門の脇には、イノシシの置物が置かれています。
護王神社の祭神である和気清麻呂(わけのきよまろ)は、九州に赴く際、足が萎えてしまったのですが、その時、イノシシが現れて道案内をすると、足萎えも治ったと伝えられています。
そのため、護王神社では、イノシシを霊猪として篤く崇敬しています。
神門をくぐると正面に拝殿が建っています。
時刻は午後6時30分になろうとしていたため、境内には誰もいません。
神門の北側にある霊猪手水舎。
逆立ちした黒色のイノシシが口から水を流しているのですが、最近は、手水鉢にミニイノシシがたくさん置かれているため、手水鉢には水が張られていません。
この日も、薄い青色や黄色などのミニイノシシがたくさん置かれていましたよ。
秩序正しく並んでいますね。
拝殿の前には、月に向かって吠えだしそうな姿の狛猪もいます。
よく見ると、かわいらしい顔をしていますね。
それでは本殿にお参りをしましょう。
このところ、足がしびれるので、早く治るようにお願いしておきます。
本殿の南側には、子供守神と足腰守神を祀る社殿もあります。
こちらにも、足腰の健康を祈願しておきしょう。
境内の南側には、たくさんのイノシシが展示されています。
その中でも、大きな木を彫った飛翔親子猪は、とても見事であります。
南側の社殿には、ずらっとイノシシが並んでいます。
小さな置物やぬいぐるみなど、いったいどれくらい展示されているのか数えきれないほどです。
棚の上には、大きなイノシシが2頭仲良く座っていました。
こちらのイノシシも、なかなかかわいらしい顔をしていますね。
そろそろ護王神社から出ましょう。
夕方の護王神社は人がおらず、イノシシを見放題でしたよ。
この後は、北野天満宮に北野萬燈会を見に行きます。
なお、護王神社の詳細については以下のページを参考にしてみてください。