12月中旬に六角堂に参拝した後、北に約15分歩き、京都市上京区の護王神社に参拝しました。
毎年この時期になると、護王神社では、次の年の干支の大絵馬が拝殿に掲げられます。
今回の参拝は、2024年の干支である辰年の絵馬を見ることが目的であります。
青い龍が描かれた大絵馬
護王神社には、地下鉄の丸太町駅から北に約5分歩くと到着します。
鳥居をくぐり、さらに神門もくぐって境内へ。
正面に建つ拝殿に大きな絵馬が掲げられていますね。
中央に青色の龍、右側に赤色で「開運」と書かれた縁起の良さそうな辰年の絵馬です。
いつもながら、護王神社の干支の絵馬は迫力がありますね。
卯年の絵馬は、すでになくなっていました。
拝殿の後ろに本殿が建っているのでお参りをしましょう。
足腰の神さまとして信仰されていますから、いつまでも元気に歩けるようお願いをしておきます。
本殿の近くの招魂樹の足元には、たくさんの座立亥串(くらたていぐし)が立っています。
願い事を書いた紙札を挟んで刺し立てる座立亥串は、護王神社独特の信仰です。
本殿の近くには、巨大な足腰御守も置かれていますよ。
近くには、足萎難儀回復の碑もあり、足形の石の上に乗ったり、碑をさすったりして祈願すると良いそうです。
境内の北東角に植えられているカエデは、まだ真っ赤なモミジを残していましたが、足元には散っているモミジがたくさん見られました。
葉が少なくなっていくカエデを見ると、今年も残り少なくなってきたなと感じますね。
神門の近くの手水舎では、手水鉢の上にイノシシの縁起物が飾られていました。
護王神社は、イノシシが有名な神社ですから、境内に飾られている様々なイノシシも見ておきたいですね。
境内に植えられているイチョウも、ほとんどの葉を散らし、寂しい姿になっていました。
京都も、冬に入って寒くなり、街路樹も寂しい姿になってきています。
護王神社では、毎年元日に本物のイノシシがやって来ます。
イノシシに会いに護王神社に初詣に行ってはいかがでしょうか。
この後は、下鴨神社にひかりの京都を見に行きます。
なお、護王神社の詳細については以下のページを参考にしてみてください。