11月中旬に西本願寺に本願寺献菊展とイチョウの黄葉を見に行った後、東に約20分歩き、京都市東山区の豊国神社に参拝しました。
豊国神社は、豊臣秀吉を祀る神社です。
カエデはほとんどありませんが、鳥居わきに立派なイチョウが植えられているので、今の時期にはきれいな黄葉を見ることができます。
金色のイチョウ
豊国神社には、京阪電車の七条駅から北東に約7分歩くと到着します。
正面通の横断歩道の前にやって来ました。
向こうに鳥居と黄葉したイチョウが見えます。
この距離からでも、黄葉が見ごろを迎えているのがわかりますね。
横断歩道を渡り、イチョウの近くにやって来ました。
日差しを受けたイチョウは、金色に輝き、見事な姿を見せてくれましたよ。
境内には、ほとんど人がいませんでした。
豊国神社は紅葉の名所ではないので、秋に参拝する人は少ないですね。
国宝三唐門の一つである豊国神社の唐門。
豊臣秀吉らしく、金色の装飾が施されています。
唐門の奥に拝殿、その後ろに本殿が建っていますが、普段は、唐門の奥に入ることはできません。
そのため、唐門の前から本殿にお参りをする必要があります。
出世開運のご利益を授かれるようにお願いしておきましょう。
本殿付近のカエデは、薄っすらと紅葉しているようでしたが、まだ見ごろには早いようです。
今年の京都の紅葉は遅れており、11月中旬に入っても、見ごろを迎えていないところが多いですね。
唐門の北側に祀られている槙本大明神にもお参りをしておきましょう。
お稲荷さんなので、商売繁盛を祈願しておきました。
赤く色づいた葉の向こうに手水舎とイチョウが見えます。
晩秋らしい風景であります。
再びイチョウの近くにやって来ました。
イチョウ越しに見る唐門も味がありますね。
境内が日陰になってきたため、イチョウも薄暗い姿になりました。
黄葉したイチョウは、日差しを浴びている時が美しく見えますね。
晴天の日に見たいものです。
豊国神社のイチョウは、11月中旬に黄葉が見ごろを迎えていました。
まだ、葉がたくさん残っていたので、11月26日までは美しい姿を保っていそうですよ。
なお、豊国神社の詳細については以下のページを参考にしてみてください。