10月3日に京都市伏見区の宝塔寺に参拝した後、北に約10分歩き、伏見稲荷大社を訪れました。
伏見稲荷大社は、全国にある稲荷神社の総本宮で、正月になると商売繁盛を祈願するため、多くの初詣客が訪れます。
かつては、初詣や初午大祭など、特定の日にだけ境内が混雑していましたが、現在は、海外からの旅行者が増え、一年中、参拝者で賑わっていますね。
夕方の境内
伏見稲荷大社は、JR稲荷駅を出てすぐの場所にあります。
京阪電車だと、伏見稲荷駅から東に徒歩約5分です。
伏見稲荷大社の第一鳥居の前にやって来ると、参道から参拝者が出てきていました。
この日は、午後5時30分頃に伏見稲荷大社に到着したので、境内に入っていく人より出ていく人の方が多かったです。
参道を北に向かって歩きます。
参拝者はまばら。
でも、第二鳥居の前までやって来ると、ツアーの団体客らしい方々が集まっていました。
ここで記念撮影をしていくのでしょうか。
第二鳥居をくぐった先には、大きな楼門が建っています。
その楼門の前にいるキツネは、先日、修復を終えたばかりで、全身がピカピカでした。
伏見稲荷大社のキツネは、境内のいたるところにいますが、それぞれ、口にくわえている物が異なっています。
口にくわえている物は、全部で4種類ありますから、伏見稲荷大社に参拝した時には探してみるのもおもしろいですよ。
楼門をくぐります。
楼門の先には、外拝殿(げはいでん)が建ち、その後ろの石段上に本殿が建っています。
それでは、本殿にお参りをしましょう。
しっかりと商売繁盛をお願いしておきました。
夕方の千本鳥居を歩く
本殿にお参りをした後は、千本鳥居に向かいます。
千本鳥居は、伏見稲荷大社の中で最も人気があります。
くぐっているのは、海外からの旅行者ばかりです。
いろんな国からお越しになっているので、千本鳥居の中は、国際色豊かですよ。
夕方の千本鳥居の中は、所々に明かりが灯っていました。
千本鳥居を抜けた先には、奥社奉拝所があります。
奥社奉拝所は、それほど広くないため、千本鳥居から出てすぐの場所は混雑していました。
でも、上の写真のように千本鳥居から離れた場所は、人が少なめです。
奥社奉拝所からは、お山めぐりに向かうことができますが、往復約2時間かかります。
夕方から山の中に入るのは危険ですから、ここで引き返しましょう。
帰りの千本鳥居は、行きよりも人が少なく歩きやすいですね。
千本鳥居を抜け、楼門付近に戻って来ました。
帰りは、北側の参道から出ることに。
参道わきには、多くのお店が出ており、夕方でも賑わっていましたよ。
夕方の伏見稲荷大社は、昼間と比較すると、随分と参拝者が少なかったです。
伏見稲荷大社への参拝は、夕方がおすすめですね。
この日は、夜に千本灯籠も実施されていたので、また午後6時に境内に入りました。
以下の記事で、その内容を紹介していますから、ご覧になってください。
なお、伏見稲荷大社の詳細については以下のページを参考にしてみてください。