4月初旬。
京都市伏見区の与杼神社(よどじんじゃ)に参拝しました。
与杼神社には、3月中旬に河津桜を見に来ていますが、今回は見ごろを迎えたソメイヨシノを見ることが目的であります。
与杼神社の桜
与杼神社には、京阪電車の淀駅から南に3分ほど歩くと到着します。
鳥居の前にやって来ると、境内の桜が見ごろを迎えているのが見えました。
鳥居の近くには、2本のソメイヨシノが植えられています。
この日は、小雨が降る天気で境内全体が薄暗かったのですが、満開となったソメイヨシノが周囲を少しばかり明るくしていました。
ソメイヨシノの花は、色が薄めなので、曇り空を背景にすると、花と雲がわかりにくいですね。
やっぱり、お花見は晴れた日に限ります。
オオシマザクラは、散り始めていました。
毎年、オオシマザクラはソメイヨシノとほぼ同じ頃に咲き始めますが、今年はオオシマザクラの開花が早かったようですね。
それでは本殿にお参りをしましょう。
雨が降っていても、参拝している方がいらっしゃいました。
駐車場付近の芝生の桜も見ごろを迎えています。
こちらの桜も晴れている日に見たかったですね。
淀城跡公園の桜
与杼神社にお参りを済ませた後は、隣の淀城跡公園を歩きます。
淀城跡公園の桜も、見ごろを迎えていました。
全体的にまだ桜は背が低めです。
大きく生長すると、春はさらにきれいな桜風景となることでしょう。
淀城跡公園には、ソメイヨシノの他に早咲きの河津桜や陽光桜なども植えられています。
枝垂れ桜も背が低めですが、枝先にたくさんの花を咲かせ見ごろとなっています。
さすがに雨の日は、淀城跡公園に人がいません。
石垣の上の陽光桜は、花を半分ほど散らし見ごろを終えようとしていました。
濃い紅色の花を咲かせる陽光桜は、曇り空の下でも目立ちます。
満開のソメイヨシノと石垣。
天守閣がなく、古城の春といった景色です。
与杼神社と淀城跡公園の桜は、4月初旬に満開となっていました。
見ごろは4月7日までは続きそうです。
淀城跡公園では、遅咲きの桜もありますので、4月20日頃まで桜を見られますよ。