下御霊神社で満開になった紅梅・2019年

3月中旬。

京都市中京区の下御霊神社(しもごりょうじんじゃ)に参拝しました。

この時期の下御霊神社では、本殿の北側に植えられている2本の紅梅が見ごろを迎えます。

2本とも、とても背が高く存在感があります。

毎年3月になると、この2本の紅梅を見たくなるんですよね。

見ごろを迎えた紅梅

下御霊神社は、京阪電車の神宮丸太町駅から西に徒歩約7分で到着します。

地下鉄の丸太町駅からだと東に徒歩約7分ですね。

鳥居

鳥居

寺町通に面した朱色の鳥居をくぐり、さらに表門もくぐって境内に入ります。

境内の中央に建つのは拝殿。

拝殿

拝殿

その拝殿には、蓬莱飾りが置かれていましたよ。

蓬莱飾り

蓬莱飾り

拝殿の後ろに本殿が建っているので、お参りをしましょう。

本殿

本殿

本殿に祀られているのは、非業の死を遂げた八所御霊(はっしょごりょう)です。

災厄が訪れないように祈願しておきましょう。

さて、本殿の北側に植えられている紅梅ですが、すでに満開見ごろとなっていました。

紅梅の根元

紅梅の根元

木の根元の枝には、八重の赤色の花がびっしりと咲いています。

そして、見上げると2本の紅梅の枝が交差するように伸び、アーチ型になっていました。

見上げる紅梅

見上げる紅梅

紅梅はとてもきれいに咲いていたのですが、あいにくの曇り空だったため、美しさが半減して見えます。

私が紅梅を観賞している時、海外からお越しの旅行者の方たちが下御霊神社にやって来ました。

10人ほどいらっしゃったでしょうか。

ガイドの方の説明を受けながら、紅梅に見とれていましたよ。

下御霊神社は、観光で訪れる人があまり多くないのですが、徐々に海外にも知れ渡るようになってきているのでしょうか。

紅梅のアップ

紅梅のアップ

紅梅は、花が少なくなっている枝があり、地面を見下ろすと割と多くの花弁が落ちていました。

拝殿の屋根と紅梅

拝殿の屋根と紅梅

全体的には満開なのですが、少しずつ見ごろを終えつつあるようです。

灯籠と紅梅

灯籠と紅梅

下御霊神社の2本の紅梅が散ると、京都は、いよいよ本格的な桜シーズンに突入です。

境内の南西に建つ天満宮の前の白梅は、すでに花が散っていました。

花が散った白梅

花が散った白梅

この白梅は、2月中旬から下旬にきれいに咲きますから、3月中旬まで花が残っていることは滅多にないですね。

空は曇っていたものの、満開の紅梅を見られたので満足できました。

この後は、瑞泉寺に梅を見に行きました。

なお、下御霊神社の詳細については以下のページを参考にしてみてください。

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