6月中旬。
京都市中京区の行願寺に参拝しました。
行願寺は西国三十三所観音霊場巡りの第19番札所であり、また都七福神めぐりの寿老人を祀っているお寺です。
境内は、それほど広くはないですが、御朱印をいただきに参拝されている方をよく見かけますね。
梅雨の時期の行願寺では、境内でアジサイが咲きます。
特に参拝する予定はなかったのですが、行願寺の前を通りかかると山門越しにアジサイが見ごろを迎えているのが見えたので、お参りしていくことにしました。
見ごろのアジサイと咲き始めのハス
行願寺は、京阪電車の神宮丸太町駅から丸太町通を西に5分ほど歩き、寺町通を左折して3分ほど進んだ辺りに建っています。
地下鉄だと丸太町駅から徒歩約7分ですね。
山門をくぐって境内に入ります。
正面に見えるのは本堂です。
境内のいたるところにハスを植えた鉢が置かれています。
参道脇では西洋アジサイがきれいに咲いていました。
このアジサイが目にとまって、行願寺に参拝しようと思ったんですよね。
こちらのガクアジサイは、珍しい姿をしています。
うすい青色が爽やかであります。
ハスの大きな葉と西洋アジサイ。
早いもので、ハスが花を咲かせていました。
まだ梅雨に入って間もないのですが、行願寺でハスが咲いているということは、今年は京都全体でハスの開花が早まっているのかもしれません。
白色のハスの花も咲いていました。
それでは本堂にお参りをしましょう。
行願寺は、寛弘元年(1004年)に創建されたお寺なので、1000年以上の歴史があります。
境内の南側では、白色と薄い赤色が混ざったアジサイが咲いています。
近くには、青色の西洋アジサイも。
アジサイと聞いてすぐに思い起こすのが、このような青色の西洋アジサイではないでしょうか。
梅雨の花ですから、季節的にも青色がぴったりですね。
手水屋にも、アジサイが飾られていました。
手水鉢に流れる水が、なんとも清らかに見えますね。
私が行願寺に参拝した時は、割と多くの人が境内にいました。
20人くらいはいたでしょうか。
普段はもっと少ないのですが、私と同じように外からアジサイがきれいに咲いているのが見えて立ち寄った方が多そうでしたよ。
梅雨の晴れ間に良いお参りができました。
なお、行願寺の詳細は以下のページを参考にしてみてください。