1月下旬。
京都市伏見区の伏見稲荷大社に参拝しました。
伏見稲荷大社は、近年、外国人旅行者に大変人気があり、いつ訪れても国際色が豊かです。
トリップアドバイザーの観光地の人気ランキングでも4年連続1位となっており、これからも多くの旅行者が伏見稲荷大社に訪れることでしょう。
冬でも参拝者は多い
伏見稲荷大社は、JR稲荷駅を出てすぐの場所にあります。
京阪電車だと、伏見稲荷駅から東に徒歩約5分ですね。
第一鳥居をくぐり参道へ。
参道脇には、初午大祭ののぼりが立っていました。
2018年の初午大祭は、2月7日です。
1月も終わりが近づいてきているのですが、伏見稲荷大社に参拝する人は多いですね。
他の神社だと、元日の初詣でも、こんなに多くの参拝者が訪れるのは珍しいくらいです。
楼門の近くでは、うっすらと雪が積もっていました。
私が参拝した日は、とても寒い日で、京都市内の北の方では雪が積もったところも多かったみたいです。
稲をくわえたキツネ。
伏見稲荷大社のキツネは、いろんなものを口にくわえていますよ。
その中でも、稲は金色に輝いているので目立ちますね。
それでは本殿にお参りをしましょう。
伏見稲荷大社は、商売繁盛のご利益で有名ですから、今年1年間、良い仕事ができるようにお願いしておきましたよ。
本殿の参拝後に後ろを振り返ると、楼門と外拝殿(げはいでん)が青空の下で雅な姿を見せてくれました。
檜皮葺の屋根と朱色の柱が、京都らしさを感じさせてくれます。
海外からお越しの方も、これらの社殿に和の風情を感じているのではないでしょうか。
受付所も大賑わい。
絵馬やお守りを授かる人でいっぱいです。
千本鳥居をくぐって奥社奉拝所へ
本殿の参拝後は、千本鳥居をくぐります。
外国人旅行者に特に人気があるのが、この千本鳥居です。
千本鳥居は途中で2つに分かれます。
右側通行なので、右側の鳥居をくぐって奥社奉拝所へと向かいます。
奥社奉拝所でも、お守りや絵馬を授かれますよ。
こちらは、白狐絵馬です。
その名のとおり、白いキツネの顔をした絵馬です。
初穂料は500円。
願い事が書かれた絵馬がたくさんかかっていますね。
キツネの顔に鼻や口を書いて奉納してる方が多いです。
以前は、鳥居形の絵馬があったのですが、この日は全く見なかったので、白狐絵馬と交代したのかもしれませんね。
願い事がかなうかどうかを占えるおもかる石。
よく列ができているのですが、この日は、おもかる石の前に人がいませんでした。
これなら占い放題ですね。
奥社奉拝所から、お山めぐりへと続きますが、1周するのに2時間ほどかかるので、今回はここで引き返すことにしました。
帰りの千本鳥居は人が少ないですね。
行きの千本鳥居は混雑していて無人の写真を撮るのが難しいですが、帰りは比較的無人の写真を撮りやすいですよ。
この日は、特別公開の松の下屋と御茶屋も拝観し、良いお参りができました。
なお、伏見稲荷大社の詳細については以下のページを参考にしてみてください。