1月中旬に京都市西京区の松尾大社に新年の参拝をした後、近くの梅宮大社(うめのみやたいしゃ)にもお参りをしてきました。
梅宮大社も松尾大社と同じく、お酒の神さまを祀っている神社です。
また、社名からも想像できるように梅宮大社は、梅の名所でもあります。
さすがに1月中旬では梅は開花してなさそうですけどね。
冬の境内で咲く花
梅宮大社は、阪急電車の松尾大社駅から東に5分ほど歩いた辺りに建っています。
道路の真ん中に石造りの鳥居があり、それをくぐって参道を進みます。
参道の脇には、サザンカの生け垣があり、赤い花がたくさん咲いていました。
サザンカの近くにはスイセンも。
寒い時期なのにサザンカもスイセンも元気ですね。
2つ目の鳥居の前にやってきました。
鳥居の奥には楼門が建ち、屋根の下にはたくさんの酒樽が奉納されています。
楼門をくぐり境内へ。
拝殿には、酉年の絵馬が掲げられていました。
ヒヨコもいるのが、かわいらしいですね。
拝殿の奥に建つ本殿に進みお参り。
酒造関係者ではありませんが、商売繁盛を祈願しておきましょう。
本殿の右側にも、鈴が下がっていました。
なぜこんなところに鈴があるのかと思ったら、奥に小さな社がありました。
この社は若宮社です。
こちらにもお参りしようと鈴を鳴らすと、本殿に吊るされていた鈴よりも、きれいな音が鳴りましたよ。
お参りをしていると、ネコが寄ってきました。
梅宮大社には、たくさんのネコがいます。
どのネコも人懐っこく、参拝者に近づいてきますよ。
中には警戒心の強いネコもいますが。
社務所にはネコ用のベッドがあり、真っ白なネコがぬくぬくと昼寝をしていました。
社務所近くにはハボタンも。
紫色や黄色の葉が、冬の境内を明るくしてくれています。
本殿近くのマンリョウの実。
真っ赤な実がたくさん成っています。
境内の東側に植えられている白梅が、早くも咲き始めていました。
まだ1月なのに割と多くの花が咲いています。
この白梅は、2月に入るまでに見ごろを迎えていそうですね。
でも、他の梅はまだつぼみが膨らんできている状態のものが多かったです。
梅の見ごろは、おそらく2月中旬以降になるでしょうね。
本殿にお参りを済ませたので境内から出ることに。
塀際の紅梅は枝が目立つ状態でしたが、チラホラと花が咲き始めていましたよ。
なお、梅宮大社の詳細については以下のページを参考にしてみてください。