1月上旬に京都市左京区の岡崎神社に新年のお参りに行ってきました。
岡崎神社と言えば、境内にウサギがたくさんいることで有名です。
干支が兎年の時には多くの参拝者で賑わった岡崎神社。
そのころに比べると参拝者は減っていますが、以前よりもお参りに訪れる方が多くなっているように思われます。
安産、子授けのご利益を授かるなら岡崎神社へ
岡崎神社は、市バス停「岡崎神社前」からすぐの場所に建っています。
鳥居の前に到着してみると、まだ、正月の雰囲気が残っていました。
鳥居の両脇には、ウサギが描かれた提灯がかかっていますね。
参道をまっすぐに進み本殿へ。
本殿の両脇には、愛くるしい表情の狛兎がいます。
この狛兎は2010年に本殿の両脇に設置されたものです。
2011年が兎年だったので、それにあわせたのでしょうね。
ちなみに左の口を閉じている吽形(うんぎょう)のウサギが雌で、右の口を開けている阿形(あぎょう)のウサギが雄です。
風雨にさらされたためか、真っ白だった体が以前よりも灰色になっていました。
本殿には、金運招き兎と縁結び招き兎もいます。
金運と良縁に恵まれるようにしっかりと拝んでおきましょう。
岡崎神社は、安産や子授けのご利益を授けてくれると伝えられています。
ウサギは多産ということ、昔は岡崎神社周辺に多くのウサギが生息していたことから、神社の境内に祀られるようになったようです。
安産や子授けのために岡崎神社に参拝した時は、手水屋の厄除子授兎にもお参りしておきましょう。
このウサギは、月を仰ぎ、力を体に満たしたウサギで、子授けや安産を始め様々な願い事を叶えてくれるそうです。
ウサギに水をかけてお腹をさすってお参りすると、ご利益を授かれることでしょう。
手水屋の周りには、たくさんの絵馬が奉納されていました。
ピンクの輪っかがとてもかわいらしいです。
安産や子授けの祈願に参拝された方たちが、奉納したんでしょうね。
境内にある舞台の欄干には、小さなウサギがたくさん立っていました。
これは、うさぎおみくじです。
おみくじを引いた参拝者が、持ち帰らずにここに置いて行ったのでしょうか。
よく見ると、ウサギに混ざって馬も並んでいましたよ。
馬には違和感を覚えますが、列を乱さずに並んでいるので良しとしましょう。
本殿へのお参りも済んだことですから、そろそろ岡崎神社から出ることに。
また、ウサギたちに会いに来ましょう。
なお、岡崎神社の詳細については以下のページを参考にしてみてください。