2015年の元日に伏見稲荷大社に初詣に行ってきました。
伏見稲荷大社は、毎年、初詣客がとても多く、国内でもその数はトップクラスです。
商売繁盛のご利益を授けてくれる神社ですからね。
人々の関心も高いのでしょう。
参道は初詣客の行列
伏見稲荷大社の第一鳥居に到着したのは午後1時前。
私は京阪電車の伏見稲荷駅から伏見稲荷大社に向かいましたが、JR稲荷駅だと第一鳥居は目の前です。
伏見稲荷駅から初詣客の行列がとても多かったので覚悟はしていたのですが、やはり、参道はたくさんの参拝者でごった返していました。
とは言え、行列が前に進まないということはなく、ゆっくりとですが本殿に向かうことができたので、待ちくたびれるといったことはありません。
参道の両脇には、いろんな屋台が出ていましたよ。
伏見稲荷大社に出るお店は、変わった物が売られていることがあります。
焼いたスズメもあるので、興味がある方は食べてみてください。
楼門前までやってきました。
楼門の入り口付近で少し歩みが遅くなってきましたが、止まることはありません。
楼門の右手前には玉をくわえたキツネがいます。
ちなみに伏見稲荷大社のキツネたちは、いろいろな物をくわえています。
キツネがくわえている物は4種類なので、お参りの時は探してみてください。
本殿前で行列が止まる
楼門をくぐった先には外拝殿があり、そこにたくさんのお酒が奉納されていました。
本殿まであと少しというところで、行列の歩みが止まってしまいました。
皆さん、商売繁盛をしっかりと祈願しているのでしょうね。
長い時間、両手を合わせてお参りをされている方も多かったですよ。
10分ほど待った後、私も商売繁盛を祈願しておきました。
きっと、本殿左手前の稲わらをくわえているキツネが福を運んできてくれることでしょう。
千本鳥居を通って奥社奉拝所へ
本殿にお参りをした後は千本鳥居をくぐることに。
千本鳥居の近くには奥宮が建っています。
奥宮には稲荷大神が祀られており、末社や摂社とは異なり他の境内社とは別格となっています。
現在の社殿は天正年間(1573年-1592年)に創建されたもので、元禄7年(1694年)に修復されています。
それでは千本鳥居をくぐって奥社奉拝所へ向かいます。
その前に千本鳥居の入り口付近の2匹のキツネのもとへ。
キツネが作っている輪に賽銭を投げて通すと良いことがあるそうですよ。
私は、残念ながら賽銭を通すことができませんでした。
千本鳥居を進み奥社奉拝所に到着。
ここにも初詣客の方がたくさんおり、様々な種類のお守りを選んでいましたよ。
願い事が叶うかどうかを占える「おもかる石」の前には行列ができていました。
私も試してみたかったのですが、人が多かったので今回はやめておくことに。
奥社奉拝所からさらに稲荷山を上って行けます。
お山めぐりは、2時間ほどかかるので、時間に余裕があるときに挑戦してみてください。
さて、今回、伏見稲荷大社で授かったお守りは福銭守です。
大きさは電車の切符ほどなので、財布の中に入れやすくなっています。
金色の銭と銀色の銭が1枚ずつ入っていて、お金が貯まりそうに思えたので授かったんですよね。
初穂料は500円です。
元日に伏見稲荷大社に初詣に行ったので、今年1年間の仕事運が高まったことでしょう。