11月下旬。
京都市伏見区の与杼神社（よどじんじゃ）に参拝しました。
与杼神社には、2本の大きなイチョウが植えられており、晩秋に黄色く色づきます。
京都市内のイチョウよりも、黄葉するのが遅めで、11月が終わりに近づく頃に見ごろを迎えます。
与杼神社のイチョウ
与杼神社には、京阪電車の淀駅から南に約3分歩くと到着します。
与杼神社の鳥居の前にやって来ました。
鳥居
左奥にイチョウが見えます。
ここからでも、黄葉が見ごろを迎えているのがわかります。
鳥居をくぐり、まっすぐ歩き、途中で左に曲がると2本のイチョウを正面から見ることができます。
2本のイチョウ
夕方に訪れたので、夕焼けに照らされたイチョウが金色に輝いて見えます。
イチョウに近づき見上げます。
見上げるイチョウ
これまで何度か与杼神社にイチョウを見に来ていますが、今年の黄葉が今までで最も美しいですね。
紅葉も今年は例年よりきれいだったので、イチョウも色づきが良いのでしょうか。
境内には、イチョウの葉がたくさん落ちていました。
境内に散るイチョウ
枝には、まだまだたくさんの葉が残っていますが、少しずつ黄葉が終わりに近づいているようです。
後ろから見る2本のイチョウ。
後ろから見る2本のイチョウ
左側のイチョウの方が、まだ下の方に割と多くの青葉が残っていますね。
それでは本殿にお参りをしましょう。
本殿
淀城跡公園
本殿にお参りを済ませた後は、与杼神社と隣接する淀城跡公園を歩きます。
淀城跡公園のイチョウも、きれいに黄葉していました。
夕焼けに照らされたイチョウ
こちらのイチョウも、とても大きく見ごたえがあります。
手水舎の近くの紅葉が見ごろです。
手水舎と紅葉と黄葉
向こうに先ほど見た与杼神社のイチョウも見えます。
秋のしみじみとした夕暮れといった感じですね。
ドウダンツツジも真っ赤に色づいて、紅葉が見ごろとなっていました。
ドウダンツツジの紅葉
イチョウの黄色との対比も美しいですね。
石垣の上に上ります。
南西角の最も日当たりが良い場所に植えられているカエデは、全身を真っ赤に染め、紅葉が見ごろの最盛期を迎えていました。
真っ赤なモミジ
夕焼けに照らされると、モミジの色に温かみを感じます。
午前中に見る紅葉も良いですが、夕暮れ時の紅葉も情緒があって良いですね。
与杼神社のイチョウの黄葉も淀城跡公園の紅葉も見ごろでした。
どちらも、12月4日までは楽しめるのではないでしょうか。