6月末に京都府八幡市の石清水八幡宮(いわしみずはちまんぐう)に茅の輪くぐりに行った際、境内のアジサイも見てきました。
アジサイの数はそれほど多くないので、アジサイの名所というほどではないのですが、梅雨らしく、しっとり咲くアジサイを見ることができました。
今回の記事では、そのアジサイの写真を中心にお伝えします。
緑に包まれた茶室
石清水八幡宮で、比較的多くのアジサイが咲いているのは、山上駐車場近くにある茶室鳩峯庵近くです。
普段は、茶室がある敷地内に入れないので、柵の外から中の様子を見ることしかできません。
木々の葉に邪魔されて、なかなか茶室の全景を見ることができませんが、和風の趣のある小さな建物が苔が敷き詰められた庭の中央に建っています。
茶室の近くには茶園があり、そこに青色の西洋アジサイが咲いていました。
木陰になっているので、花が干からびることなく、みずみずしさを保っています。
茶室とエジソン記念碑の間にもアジサイがあります。
こちらはガクアジサイですね。
木漏れ日に照らされたガクアジサイ。
芝生の上では、ネコが寝転んでいました。
人懐っこいネコで、私が歩いていると、足元に寄ってきてコロンと寝ころびましたよ。
茶室がある敷地の入り口付近は、青モミジで覆われていました。
竹の棒でふさがれているので、これ以上先には入れません。
それでも、中の様子は見ることができます。
竹の塀際に植えられた青色のアジサイがきれいですね。
まるで青色の鞠のようです。
清峯館の入り口近くにもガクアジサイがありました。
こちらのガクアジサイも見ごろです。
本殿に向かう参道に1本だけ赤いモミジがありました。
日差しは夏なのですが、赤いモミジを見ていると、秋がやってきたような気分になります。
参道では、茶色いネコが居眠りをしていましたよ。
石清水八幡宮の参道は、背の高い木がたくさん植えられているので、木陰に入るとひんやりとした冷気を感じます。
下界と比較すると、気温が5度くらいは低いのではないでしょうか。
でも、この時期に参道を歩いて登ると、たくさん汗をかくので、ケーブルを使った方がいいでしょうね。
少しの間でしたが、しっとりと咲くアジサイを見れて、梅雨らしさを感じることができましたよ。
なお、石清水八幡宮の詳細については以下のページを参考にしてみてください。