長得寺に満開のオカメ桜とカンヒザクラを見に行った・2026年

3月中旬に京都市左京区の百萬遍知恩寺にふじ桜を見に行った後、今出川通を西に約10分歩き、長得寺を訪れました。

長得寺の門前には、この時期に見ごろを迎えるオカメ桜が数本植わっています。

普段は、素通りされるだけのお寺ですが、オカメ桜が花を咲かせると道行く人が足を止め、写真撮影をしていきます。

この光景は、長得寺の春の風物詩ですね。

満開になったオカメ桜

長得寺は、京阪電車の出町柳駅を出てすぐの場所に建っています。

門前にやって来ると、やはり、今年もオカメ桜がピンク色の花をたわわに咲かせていました。

そして、10人くらいがその周囲で写真撮影中。

長得寺

長得寺

この日は、晴天だったこともあり、日射しに照らされたオカメ桜がより美しく感じられます。

間近でオカメ桜を観賞。

オカメ桜と石柱

オカメ桜と石柱

オカメ桜は、イングラムが、カンヒザクラとマメザクラを交配して作出した品種。

花びらはとても小さく、花そのものも小ぶり。

でも、花数が他の桜より多く、枝が見えなくなるほどに花を咲かせます。

ピンク色の花が密集して咲いた姿が可憐で華やか。

門越しに境内に植えられている河津桜も見えました。

河津桜

河津桜

こちらもピンク色なので、オカメ桜と見まちがいそう。

門前に建つ地蔵堂の窓ガラスに映るオカメ桜を撮影するのも、カメラ愛好家に人気で、私も真似して撮ってみました。

窓ガラスに映るオカメ桜

窓ガラスに映るオカメ桜

晴天のおかげで、ガラスが鏡のように反射し、庫裡(くり)とオカメ桜がくっきりと映せましたよ。

カンヒザクラも満開

門の少し北、植え込みの奥にもオカメ桜が植わっており、こちらも満開見ごろ。

見上げるオカメ桜

見上げるオカメ桜

そして、その北隣では、真っ赤な花を咲かせるカンヒザクラも満開になっていました。

これだけ花が赤いと青空によく映える。

満開のカンヒザクラ

満開のカンヒザクラ

3月の早い時期に咲く桜は、カンヒザクラを交配したものが多いためか、花の赤色が濃い目。

花が下を向いているのも、カンヒザクラの特徴です。

近くには、サザンカもあり、カンヒザクラとともに一帯を真っ赤に彩っていました。

サザンカとカンヒザクラ

サザンカとカンヒザクラ

でも、オカメ桜があまりに見事な咲きっぷりなので、カンヒザクラもサザンカも見ていく人が少なめ。

京都市内でカンヒザクラが見られるところは僅かなので、長得寺にオカメ桜を見に行った際は、カンヒザクラにも注目してほしいのですが。

奥にカンヒザクラ、手前にオカメ桜を配置して撮影。

カンヒザクラとオカメ桜

カンヒザクラとオカメ桜

なかなか良い構図で撮れたと自己満足。

青空に浮かぶ薄い白雲を見上げると、季節が冬と春の境目だと気付かされる。

太陽が3本並んだオカメ桜を照らす。

満開のオカメ桜

満開のオカメ桜

春を感じられる光景ではあるものの、まだ空気は冷たく上着なしで外出できる気温ではありません。

それでも、オカメ桜が、着実に春を運んできていましたよ。

長得寺から賀茂大橋を西に渡り、鴨川のほとりに移動。

ここにも、オカメ桜が2本植わっており、どちらも見ごろを迎えていました。

鴨川のオカメ桜

鴨川のオカメ桜

花数は長得寺より少なめ。

でも、そのおかげで、花の間から青空と比叡山を望め、清々しい気分にさせてくれました。

若者たちは、オカメ桜に目もくれずサッカーに夢中。

まあ、そういうものでしょう。

長得寺のオカメ桜は、3月15日までは満開を保っていると思います。

見ごろは3月18日くらいまで続きそうです。

この後は、清浄華院に蜂須賀桜を見に行きます。

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