冬に参拝した智積院・2025年

2月上旬に京都市東山区の新熊野神社に参拝した後、北に約3分歩き、智積院(ちしゃくいん)にも参拝しました。

2月になると智積院では、梅の花を見られます。

そろそろ早咲きの梅が開花しているのではないかと思い、智積院を訪れた次第であります。

咲き始めた梅

智積院には、京阪電車の七条駅から東に約8分歩くと到着します。

市バスだと「東山七条」からすぐです。

智積院の入り口の前にやって来ました。

入り口

入り口

空は晴れているものの、冬の寒さを感じさせる薄い雲が浮かんでいます。

参道を東に歩いて金堂に向かいます。

参道

参道

参道わきに植えられている梅は、まだつぼみの状態でした。

どうやら梅を見に来るのが早かったようですね。

金堂にお参りをしようと思ったら戸が閉まっていたので、隣の明王殿にお参りすることに。

明王殿

明王殿

中には、不動明王が祀られていますよ。

明王殿脇の池には、水が入っておらず、数日前に降った雪が少し残っていました。

雪と金堂

雪と金堂

2年前の雪の日に智積院を参拝した時は、一面真っ白でしたが、今年も同じくらい積もったのでしょうか。

明王殿前の紅梅がちらほらと咲き始めていました。

紅梅

紅梅

今年初めて見る梅の花であります。

昨年の京都は、梅の開花が非常に早かったのですが、今年は例年と同じかそれよりも遅い開花となっています。

金堂の裏側にある梅林。

梅林

梅林

梅林の梅は、全く咲きそうな気配がありません。

2月中に咲き始めるのでしょうか。

金堂の北側の石段を登った先に建つ大師堂。

大師堂

大師堂

大師堂にお参りする人は少なく、いつも静かですね。

真言宗の開祖の弘法大師空海を祀っていますよ。

智積院には、落葉樹が多く植えられているので、冬は、ほとんどの木から葉がなくなっています。

そのため、この時期は建物が見やすいですね。

カエデに囲まれた鐘楼堂も、全体がよく見えます。

鐘楼堂

鐘楼堂

鐘楼堂付近のコケは、黄緑色をしていました。

苔

もっと茶色くなっているのかなと思ったのですが、意外とみずみずしいですね。

雪が降ったことと関係があるのでしょうか。

帰りは、北に向かう参道を歩き外に出ます。

北に向かう参道

北に向かう参道

智積院にお参りをすると、よくお坊さんから「こんにちは」と声をかけられます。

若いお坊さんで、まだ修行中なのでしょうか。

挨拶されると気持ちが良いものですね。

この日は、尼さんと思われる方からも挨拶されましたよ。

智積院の梅は、2月下旬から華やかになってくると思います。

なお、智積院の詳細については以下のページを参考にしてみてください。

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