12月上旬。
京都府八幡市の石清水八幡宮(いわしみずはちまんぐう)に参拝しました。
石清水八幡宮は、男山の山頂に鎮座しています。
山にある神社ということもあり、境内には立派な樹木がたくさん植わっています。
背の高いカエデも多くあり、晩秋には紅葉を楽しむこともできます。
境内全体で紅葉が見ごろ
石清水八幡宮に行くには、京阪電車の石清水八幡宮駅からケーブルカーに乗車して男山の山頂に向かうのが便利です。
ケーブル八幡宮山上駅からは、3分ほど歩くと、石清水八幡宮の神苑に到着します。
ケーブルに乗らず、山道を登って石清水八幡宮の入り口にやって来ました。
竹垣の向こうに真っ赤になったモミジが見えます。
12月に入り、石清水八幡宮の紅葉が見ごろを迎えたようです。
神苑に入り、エジソン記念碑の近くにやって来ると、2匹の猫がエアコンの室外機の上で日向ぼっこをしていました。
1匹はカメラ目線。
神苑のカエデは、赤色、オレンジ色、緑色と色が様々でしたが、ほとんどのカエデが見ごろを迎えていました。
清峯殿の前の背の高いカエデも、きれいに紅葉しています。
高い枝で紅葉していると、まるで真っ赤な屋根のようですね。
表参道の石段脇では、ピンク色のサザンカがたくさん咲いていました。
参道を北に向かって歩きます。
社務所前の紅葉は見ごろの最盛期ですね。
どの葉も真っ赤で、全くくすみがありません。
工事中の南総門をくぐり、本殿の前にやって来ました。
本殿近くは、初詣に備えて板が設置され、三方から本殿前に進めるようになっていました。
もうそんな時期になりましたか。
それでは、本殿にお参りをしましょう。
展望台からの眺め
本殿にお参りを済ました後は、ケーブル八幡宮山上駅近くにある展望台へ。
展望台にも、カエデが多く植えられていて、この時期に紅葉を見られます。
展望台にやって来ると、モミジが真っ赤でした。
見事としか言いようがないほど美しい紅葉であります。
今年の京都の紅葉は、見ごろを迎えるのが1週間ほど遅れ、色もあまりきれいじゃないなと思っていたのですが、12月に入り美しく色づきました。
展望台には人がいましたが、それほど混雑しておらず、ベンチに腰かけながら京都市街を眺められましたよ。
眼下の紅葉が美しいですね。
晴天だったこともあり、清々しい景色を見ることができました。
石清水八幡宮に参拝した時は、展望台にも行っておきたいですね。
裏参道から下山。
男山のふもとに建つ高良神社(こうらじんじゃ)の2本のイチョウが、全身黄色になっていました。
秋空と黄葉したイチョウがよく調和していましたよ。
石清水八幡宮の紅葉は、12月に入り見ごろを迎えていました。
展望台の紅葉は、12月10日頃まで楽しめそうです。
境内全体では、12月12日までは紅葉が見ごろを保っているのではないでしょうか。
この後は、神應寺に紅葉を見に行きます。
なお、石清水八幡宮の詳細については以下のページを参考にしてみてください。