梅雨の晴れ間に参拝した仏光寺・2024年

7月上旬に京都市下京区の東本願寺に参拝した後、北に約15分歩き、仏光寺にも参拝しました。

7月上旬の京都市内は、15分歩くだけでも汗が噴き出てきます。

日陰を歩いている時は暑さがましなのですが、日向を歩いている時は日差しが痛く感じるほどの暑さであります。

最近は、うちわを持ち歩くようにしているので、汗の量が少なめにはなっていますが。

青空の下の境内

仏光寺には、地下鉄の四条駅、または、阪急電車の烏丸駅から南東に約5分歩くと到着します。

今回は、境内の南側にある入り口から仏光寺に入ることに。

南側の入り口

南側の入り口

夏を思わせるような青空ですが、この日はまだ梅雨でした。

京都は、7月21日に梅雨明けが宣言されましたが、今年はあまり雨が降らず、7月に入る前に夏を迎えたような気分ですね。

境内に植えられている背の高いイチョウは、全身が深い緑色となっていて、夏を思わせるような姿でした。

境内

境内

こんなに濃い緑色が、秋になると黄色くなるのですから不思議ですよね。

境内の南側に建つ阿弥陀堂。

阿弥陀堂

阿弥陀堂

中には、本尊の阿弥陀さまが祀られていますよ。

それでは、お参りをしましょう。

阿弥陀堂の北側に建つのは、御影堂(ごえいどう)とも呼ばれる大師堂です。

大師堂

大師堂

仏光寺は、浄土真宗のお寺で、大師堂には宗祖の親鸞聖人の御影が祀られています。

浄土真宗のお寺は、阿弥陀堂と御影堂が南北に並んで東向きに建っていることが多く、仏光寺もそのような配置となっています。

大師堂の近くに植えられている八重紅枝垂れ桜も、すっかり緑色。

八重紅枝垂れ桜

八重紅枝垂れ桜

春には、濃い紅色の花を咲かせますよ。

サルスベリは、まだ花を咲かせていませんでした。

サルスベリ

サルスベリ

開花は7月下旬以降でしょうか。

サルスベリが咲き始めると、本格的な夏の到来ですね。

仏光寺には、D & DEPARTMENTが運営するお食事処とお店があります。

時刻は午後3時近かったのですが、お食事処には多くの参拝者の方がいらっしゃいました。

この暑さですから、冷たいお茶を飲みながら涼んでいるのでしょうね。

仏光寺は、一般の参拝者が休憩できるようになっているのがありがたいです。

私も、休憩所の縁側に座って、しばし休ませてもらうことに。

休憩所からの眺め

休憩所からの眺め

境内南東角に建つ鐘楼。

鐘楼

鐘楼

御影堂門の近くに植えられているイチョウも、緑色の葉で覆われていました。

イチョウ

イチョウ

帰りは御影堂門から外に出ることに。

御影堂門

御影堂門

休憩所で休ませてもらったことで、少し体の熱が冷めたように感じましたよ。

この後は、祇園祭の長刀鉾町稚児舞披露を見に行きます。

なお、仏光寺の詳細については以下のページを参考にしてみてください。

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