7月上旬に京都市下京区の東本願寺に参拝した後、北に約15分歩き、仏光寺にも参拝しました。
7月上旬の京都市内は、15分歩くだけでも汗が噴き出てきます。
日陰を歩いている時は暑さがましなのですが、日向を歩いている時は日差しが痛く感じるほどの暑さであります。
最近は、うちわを持ち歩くようにしているので、汗の量が少なめにはなっていますが。
青空の下の境内
仏光寺には、地下鉄の四条駅、または、阪急電車の烏丸駅から南東に約5分歩くと到着します。
今回は、境内の南側にある入り口から仏光寺に入ることに。
夏を思わせるような青空ですが、この日はまだ梅雨でした。
京都は、7月21日に梅雨明けが宣言されましたが、今年はあまり雨が降らず、7月に入る前に夏を迎えたような気分ですね。
境内に植えられている背の高いイチョウは、全身が深い緑色となっていて、夏を思わせるような姿でした。
こんなに濃い緑色が、秋になると黄色くなるのですから不思議ですよね。
境内の南側に建つ阿弥陀堂。
中には、本尊の阿弥陀さまが祀られていますよ。
それでは、お参りをしましょう。
阿弥陀堂の北側に建つのは、御影堂(ごえいどう)とも呼ばれる大師堂です。
仏光寺は、浄土真宗のお寺で、大師堂には宗祖の親鸞聖人の御影が祀られています。
浄土真宗のお寺は、阿弥陀堂と御影堂が南北に並んで東向きに建っていることが多く、仏光寺もそのような配置となっています。
大師堂の近くに植えられている八重紅枝垂れ桜も、すっかり緑色。
春には、濃い紅色の花を咲かせますよ。
サルスベリは、まだ花を咲かせていませんでした。
開花は7月下旬以降でしょうか。
サルスベリが咲き始めると、本格的な夏の到来ですね。
仏光寺には、D & DEPARTMENTが運営するお食事処とお店があります。
時刻は午後3時近かったのですが、お食事処には多くの参拝者の方がいらっしゃいました。
この暑さですから、冷たいお茶を飲みながら涼んでいるのでしょうね。
仏光寺は、一般の参拝者が休憩できるようになっているのがありがたいです。
私も、休憩所の縁側に座って、しばし休ませてもらうことに。
境内南東角に建つ鐘楼。
御影堂門の近くに植えられているイチョウも、緑色の葉で覆われていました。
帰りは御影堂門から外に出ることに。
休憩所で休ませてもらったことで、少し体の熱が冷めたように感じましたよ。
この後は、祇園祭の長刀鉾町稚児舞披露を見に行きます。
なお、仏光寺の詳細については以下のページを参考にしてみてください。