新緑が美しい初夏の最勝院に参拝・2024年

4月29日に京都市左京区の南禅寺に新緑を見に行った後、近くの最勝院に参拝しました。

最勝院は、南禅寺の塔頭(たっちゅう)です。

境内には、カエデが多く植えられており、初夏になると透き通るような黄緑色の青葉を見ることができます。

新緑に包まれた境内

最勝院には、地下鉄の蹴上駅から北東に約10分歩くと到着します。

南禅寺の水路閣をくぐり、東に少し歩き、最勝院の入り口の前にやって来ました。

入り口の新緑

入り口の新緑

カエデの新緑が美しいですね。

全体が黄緑色。

参道の新緑も良い感じです。

参道の新緑

参道の新緑

山門をくぐります。

山を背にした境内は、自然の中にあるお寺といった感じです。

境内

境内

こちらは、サルスベリと松がくっついた縁結びの松。

縁結びの松

縁結びの松

サルスベリの樹齢は350年、松の樹齢は100年だそうです。

松の下では、タヌキ夫妻が仲良く座っていますよ。

それでは、本堂にお参りをしましょう。

最勝院の正式名称は高徳庵といい、本堂には、駒大僧正が祀られています。

南禅寺は、かつて亀山天皇の離宮だったのですが、その鎮守として駒大僧正が祀られました。

勝運縁結びのご利益を授けてくれると伝えられていますよ。

コケの上に置かれた意味ありげな石。

石

新緑とコケを一緒に見るのも情緒があって良いですね。

新緑と苔

新緑と苔

境内では、白色のツツジも咲いていましたよ。

ツツジ

ツツジ

ツツジは赤系統の花をよく見かけますが、純白の花も美しいですね。

木々の緑とよく調和しています。

手水舎と新緑。

手水舎

手水舎

どこを見ても、緑がいっぱい。

最勝院は、南禅寺から近いにもかかわらず、いつも人が少なめです。

新緑がいっぱい

新緑がいっぱい

桜や紅葉の時期でも、訪れる人は少ないですね。

それ以外の季節だと、境内はほぼ無人です。

参拝者がいても、数えられる程度しかいません。

この日も、境内にいた参拝者は数人でした。

見上げる新緑と本堂。

本堂と新緑

本堂と新緑

いつまでも見続けたくなる味わいある風景ですね。

そろそろ最勝院から出ましょう。

短時間の参拝でしたが、緑が多い境内は、心身を浄化してくれるようでした。

山に向かって歩いていくと奥の院もあるので、時間がある場合はそこまでお参りするのも良いですね。

この後は、永観堂にツツジを見に行きます。

なお、最勝院の詳細については以下のページを参考にしてみてください。

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