節分祭の前日に参拝した恵美須神社・2024年

2月2日に西院の高山寺に参拝した後、四条通を東に30分ほど歩き、京都市東山区の恵美須神社に参拝しました。

西院駅から阪急電車に乗って京都河原町で降りれば、10分もかからないのですが、時間があったので歩いて恵美寿神社に向かうことに。

節分の日の前日でしたが、恵美須神社でも、節分祭が行われているのではないかと思い、お参りすることにした次第であります。

人が少ない境内

恵美須神社には、京阪電車の祇園四条駅から南東に約5分歩くと到着します。

鳥居の前にやって来ると、節分祭の案内が出ていました。

鳥居

鳥居

でも、境内にはほとんど人がいません。

節分祭が行われている気配は全く感じられません。

鳥居をくぐって境内に入ると、右手に年季の入った恵美須さまがいらっしゃいます。

年季の入った恵美須さま

年季の入った恵美須さま

そして、その左隣には、笑顔が素敵な恵美須さまもいらっしゃいます。

笑顔が素敵な恵美須さま

笑顔が素敵な恵美須さま

この満面の笑みを拝むと、いつも元気をいただけます。

2つ目の鳥居の上にも、恵美須さまがいらっしゃいますよ。

鳥居の上の恵美須さま

鳥居の上の恵美須さま

恵美須さまのあごの下に備え付けられた福箕(ふくみ)には、たくさんのお賽銭が入っています。

これは、参拝者が投げ入れたものです。

私も、福箕の中に賽銭を投げてみたところ、5回くらいの挑戦で入れることができました。

これで福を授かれるでしょうか。

本殿の前は無人。

本殿

本殿

福豆がいくつか供えられていましたが、授与所で授かったものでしょうか。

それでは、本殿にお参りをし、恵美須さまから商売繁盛のご利益をいただきましょう。

本殿にお参りをした後は、その横の板をトントンと叩き、耳が遠い恵美須さまにお参りに来たことを伝えます。

本殿脇の板

本殿脇の板

これをしなければ、恵美須さまに願い事を聴いてもらえませんよ。

本殿にお参りを済ませ、鳥居の近くに戻って来ました。

足元には、ミカン箱ほどの大きさのさざれ石が置かれています。

さざれ石

さざれ石

境内の北東角に祀られている名刺塚。

名刺塚

名刺塚

仕事運が上がるように拝んでおきましょう。

名刺塚の隣には、財布塚もありますよ。

財布塚

財布塚

財布がふくらむように祈願しておきましょう。

最後に手水舎の龍も拝んでおきました。

手水舎の龍

手水舎の龍

今年は辰年なので、神社やお寺で龍を見かけた時は拝んでおきたいですね。

きっと良いことがあるはずです。

恵美須神社では、節分の日の午後5時から本殿で悪魔払いの神事が行われます。

そして、豆撒きは、その後に行われます。

京都の節分祭は、日中に行われるところもあれば、夕方以降に行われるところもあり、都合をつけやすいですね。

この後は、建仁寺に梅を見に行きます。

なお、恵美須神社の詳細については以下のページを参考にしてみてください。

宿泊