辰年の元日に初詣に行った下御霊神社・2024年

元日に菅原院天満宮神社に参拝した後、南東に約10分歩き、京都市中京区の下御霊神社(しもごりょうじんじゃ)を訪れました。

下御霊神社には、以前にも、元日に初詣に来ています。

他の神社よりも、人が少なく、すぐにお参りできたので、今年も空いているだろうと思い立ち寄ることにしました。

龍の彫り物

下御霊神社には、京阪電車の神宮丸太町駅から南西に約7分歩くと到着します。

地下鉄の丸太町駅からだと、東に徒歩約8分です。

下御霊神社の入り口付近は、元日らしく、紅白の幕がかかっていました。

入り口付近

入り口付近

下御霊神社の正門。

正門

正門

正門の屋根の下には、龍の彫り物があります。

辰年にこの正門をくぐると縁起が良さそうですね。

龍の彫り物

龍の彫り物

小雨が降る境内

正門をくぐって境内に入ります。

境内の中央に建つ拝殿付近には、多くの初詣客の方が、傘をさして並んでいました。

拝殿

拝殿

今年の元日は、ぱらぱらと小雨が降ることがありました。

それにしても、人が多いですね。

予想に反して、本殿にお参りするのには時間がかかりそうです。

社務所付近のナンテン。

ナンテン

ナンテン

赤い実がたくさんなっていますね。

すぐには、本殿にお参りできそうになかったので、隣の三社にお参りをします。

三社

三社

三社は、八幡、伊勢、春日の3つの社で構成されています。

一度に3ヶ所にお参りをできるなんともすばらしい社であります。

ただ、1月下旬までは、拝所が工事しているので、遠くからしかお参りできませんでした。

境内の南東角に建つ神物寶庫(しんぶつほうこ)。

神物寶庫

神物寶庫

以前は、痛々しい姿をしていたのですが、今はピカピカの姿に蘇っています。

こちらは、神物寶庫の土壁の構造を示すもの。

土壁

土壁

近くの説明書を読むと、荒壁、大斑(むら)直し、小斑直し、中塗り、砂灰、漆喰(しっくい)と何重にも塗っていることがわかりました。

昔の建物の土壁は、これだけ手間をかけて作られていたんですね。

境内の西側に祀られているお稲荷さんの前の鳥居も朱色がピカピカ。

鳥居

鳥居

境内の南側には、天満宮も建っています。

天満宮

天満宮

天満宮の前には、白梅が植えられていますが、まだつぼみが膨らみ始めたばかりでした。

以前は、元日に花を咲かせていたこともあったのですが、今年は、2月頃に開花するのではないでしょうか。

そろそろ下御霊神社から出ましょう。

今年の元日は、下御霊神社に限らず、他の神社も例年以上に初詣客で賑わっていました。

新年から街に活気が戻ってきたことを感じられましたよ。

なお、下御霊神社の詳細については以下のページを参考にしてみてください。

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