11月中旬に京都市下京区の仏光寺にイチョウの黄葉を見に行った後、南に約15分歩き東本願寺に参拝しました。
東本願寺も、仏光寺と同じく浄土真宗のお寺です。
京都駅から近くて便利な場所にあるので、京都に到着したら真っ先に訪れるという方も多いかもしれませんね。
イチョウの黄葉が見ごろに近づく
東本願寺には、京都駅から北に約5分歩くと到着します。
東本願寺の御影堂門(ごえいどうもん)の前にある噴水。
噴水がある辺りは、今年の4月に整備が終わり、お東さん広場に生まれ変わりました。
かつては、立派なイチョウが植えられていたのですが、今は、背が低い木々が目立ちます。
それにしても、お東さん広場は、広々としていて歩きやすいですね。
ベンチもあるので、ここで休憩することもできますよ。
御影堂門から境内に入ります。
境内の中央に建つ立派な御影堂。
まずは、御影堂にお参りをしましょう。
境内にも、新しいベンチが設置されていました。
新しいベンチの向こうに見えるのは阿弥陀堂です。
東本願寺の境内の南側には、イチョウが何本か植えられています。
イチョウの下には、大きなブルーシートが敷かれていますね。
イチョウの落ち葉を集めやすいようにブルーシートを敷いているのでしょうか。
時折、イチョウから銀杏が降って来ていたので、銀杏を集めるためのものかもしれません。
塀際で、黄葉したイチョウが光り輝いていました。
太陽の光を横から浴びたイチョウは、とてもきれいであります。
境内の南東に建つ鐘楼は工事中。
鐘楼は、屋根が傷んでいたので、きれいにしているのでしょう。
イチョウは、境内の南側は見ごろに入っていましたが、まだ黄緑色の木も見られました。
早くに黄葉したイチョウは、すでに多くの葉を散らし、足元には黄色いじゅうたんができています。
境内の南東にある阿弥陀堂門の近くのイチョウは、まだ黄葉していません。
枝を伐ったようで、イチョウ全体が細くなっていました。
東本願寺から出て、南側の堀にやって来ました。
堀の塀越しに見上げるイチョウ並木もきれいなので、見ておきたいですね。
夕方に通れば、西日を浴びたイチョウが金色に見えますよ。
東本願寺のイチョウの黄葉は、11月中旬に見ごろに入っているものもありましたが、ほとんど黄葉していないものもありました。
東本願寺では、12月中旬くらいまでイチョウの葉が残っているので、黄葉を見に行くのに慌てる必要はないですよ。
この後は、西本願寺にイチョウと本願寺献菊展を見に行きます。
なお、東本願寺の詳細については以下のページを参考にしてみてください。